2024年11月04日
小町爛々 記録6 【しつらえ】
圓通寺回遊茶会小町爛々 記録6
【しつらえ】
圓通寺回遊茶会のとき、画家でもある 圓通寺のご住職の童銅さんに、いろいろなお願いをする。
#風姿花伝 のときは たくさんの「花鳥風月」を、#織部はバロックだ!では誰も想像できなかった「利休」を描いていただいた。
で、毎回、るいままのところにあるほうが作品も喜ぶと言っていただき、ちゃっかりさんは茶室る庵に持ち帰り掛けるのだが、いつもいつも甘えちゃいかんだろうと、今回は控え目にしていると、
作品を一緒につくるという感覚が好きなんだよと言っていただいて、
今回は、尼僧と小町の問答なので、お寺の設えのイメージでとお願いすると「#空海」さんがお出ましになり、

卒塔婆小町のなかでキーになる #五輪塔 を描いた #童銅さんの作品 をかけてくださった。

素心庵の #柘榴 も 童銅さんから。大胆に開いた実をみながら、女将とああでもないこうでもないと話し、銅瓶に生ける。

旅の点前につかった #短冊箱 は、私が小学生のとき買ってもらったもの。

あの頃は茶を習う子は、短冊箱に基本の稽古道具を揃え、風炉と釜と電熱器を買うのが習いだったと母から聞くが、いまは短冊箱を買うひとはほとんどいないそう。
夜席になると暗くなるので、その対策にと ちぃちゃんに借りた #揺れる蝋燭。雨の茶会となり昼間も薄暗く1日中点灯。助かった!
#業平の短冊を掛けた帯 は、茶室る庵にといただいたもので、小町の生まれた平安の頃が描かれる。お披露目できてよかった。12/21の建礼門院徳子のときにも几帳に掛けます。

和室の椿は、圓通寺のお庭から1輪。

#圓通寺回遊茶会
#小町爛々
#卒塔婆小町異聞
#料亭公楽
#るいまま組
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