2024年11月04日
小町爛々 記録5 【料亭公楽】
圓通寺回遊茶会小町爛々 記録5
【料亭公楽】
宇多津圓通寺回遊茶会は、いくつもの柱でできています。
#圓通寺 さん
るいまま組の #茶室演劇
茶室る庵盆点前ガールズの #茶席
足を運んでくださる #お客様。
そして、宇多津百年料亭 #公楽のお料理。
私は茶の道に則った茶事などはできませんが、自分の好きな文学と音楽と茶を組み合わせた茶会はたくさん思いつきます(笑)
その思いを組んでお料理を作ってくれる 料亭公楽の女将から、今回のテーマは何?と聞かれ、
「旅ですな。茶室演劇は旅の老婆が出てくる所から始まりますし、盆点前ガールズも旅の風情で、盆を使わず箱から出した道具をランチョンマットの上で展開して点前をいたします」
と伝えていたら、お弁当箱に見立てた縁高に、秋の旅が詰まっておりました。お見事!
今回は、料亭公楽のご主人も来てくださり、いつもいつも無理難題に応えてくださることのお礼を申し上げると、楽しんで作っていますと言ってくださり、ありがたや。
今回は、素心庵のお菓子も公楽さん。
【夕暮野】
#公楽女将手製の浮島。「#夕暮野」と名付けました。
今回の圓通寺回遊茶会は、激しい雨から始まりましたが、1席目が終わる頃には雨も和らぎ、小鳥のさえずりも聴こえ、3席目の始まる夕暮には、山の寺ならではの静けさが自然の美を際立たせました。
やはり、#秋は夕暮れ。
「秋は夕暮。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて、雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず」
餡を混ぜ込み蒸し上げてつくる浮島は、乳製品やベーキングパウダーなどは一切つかっていないのに、ふっくらしっとりとした、日本の知恵が詰まった和菓子。
この日は、紫芋層と栗層のふたつの世界。
#圓通寺回遊茶会
#小町爛々
#卒塔婆小町異聞
#料亭公楽
#るいまま組
【四国高松るいままyoutube】
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1202617.html
【髙松まちかど漫遊帖】
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