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2015年06月30日

10年ぶんのガイドブックを見つつ




漫遊帖事務局に残っていたものと、うちにあったもので、この10年のまちかど漫遊帖ガイドブックが揃ったので、写真を撮ってみる。

こうしてみていると忘れていることもあるな。

最初は、男の人はバッグを持たないのでA6を二つに折ってポケットにいれるということで、小さいサイズで秋のみの開催。

始まってみると、中高年の参加者がすごく多く、文字が小さい小さいと言われ続け、どんどん大きくなり、2010年には倍ほどに。

観光の季節は秋だけじゃないと2011年から春も開催することになったんだけど、

突然のことで予算もなく、苦肉の策の8ページ大判ガイドブックを作ったら、もっと大きくてもいいと中高年の男性ガイドさん。うぬぬ。

コースの内容は多岐にわたるし、女性の参加者が圧倒的に多いのに、ほんとにそうなん?

漫遊帖はお年寄りのもの的なものって噂も気になるなぁ…ってことで、デザイナーに若い女性を抜擢した2011年 秋。

サイズもバッグに入るB5版に。

大事なことは、漫遊帖の参加者の数ではなく、このガイドブックやコースをきっかけに、まちに興味をもってもらうこと。

地図や特集やインタビューも、レアものを拾ってあるき、人や場所がいつしか人気になってたら、ふふふと喜びの繰り返し。

「まちかど漫遊帖」という言葉を作ったとき、大仰なことでなくていい、一頁一頁積み重ねるようなものでいいと思っていた。

途中、流行りの「着地型観光」っていう言葉の波に巻き込まれそうになったけど、

漫遊帖に参加される方は、大忙しの詰め込み型の旅人ではなく、ここに暮らしているけど案外知らないことが多いなと感じている方とか、一人で旅にくる人とかだなと大波を避けつつ今に至る。

「着地型」の「着地」は、ここにしっかり足跡がつく「着地」だ。

やり取りのうちに、ガイドさんとお友だちになって、漫遊帖の時期以外にも高松に遊びに来てくださる人もあったりして、私としてはガイドさんたちに大感謝。

こうして重ねていって強く感じるのは、「わかいもん」は「わかいもん」として高松のことをとても思っているし、

「とっしょり」は「とっしょり」として、しっかり支えようとしているってこと。

一言で何が正しいなんて言えないのが「まちづくり」だと、私は思っている。

さて、仕事しよう。






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