2015年04月30日
前向きなひとに会うが一番
さび嬢 最後の手術(になってほしい!)の日。
今回は、骨折事故のときにたぶん飛び出したであろう膀胱を収める手術と避妊手術。
病院につれていった帰り道、
2.2kgしかない体で、この一年何回手術に耐えただろうと思うと切なくなった。
気が強くて、しんなりしないので、ついつい忘れるけど、
左の眼球を失い、左足を折られ、膀胱がとびだすなんていうのは、人間だったら大変なことだ。
なにかと不自由な体でも、元気にころころ遊ぶ姿をみていると、
もしかしたらこの子がしんどいことを全部持って行ってくれたのかもしれないなと思う。
春は、階下の狂人が大暴れで、夕べも叫びまくり。
家族は一睡もできず、ご近所も不安になられただろう。
何度も自殺し、事故を起こし、そのたび「もはやこれまでか」と思ったけれど、復活してきた。
あらぶれる季節になると、いっそあの時という思いがよぎるが、
彼とて、家じゅうのしんどいことを一人で受け取っているのかもしれない。
なにもない家などないのだ。
なんとなく、そのまま帰る気にもなれず、
春日町のMORIMARIcafeで元気なまりさんに会って話をしてから帰ってきた。
落ちているときは、前向きな人に会うのが一番。

さ、仕事しよ。
Posted by るいまま at 11:10│Comments(0)
│ちび猫さび
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