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2024年10月26日

突っ張り棒は1975年にできた



【つっぱり棒】

いまや100円SHOPでも売ってる #つっぱり棒やつっぱり棚 は「#1975年 に平安伸銅工業の創業者・笹井達二によって日本で初めて商品化され、#1980年代にかけ大ヒットした」

なんで、こんなことを調べたかというと、先日、仮置き棚が必要なら42センチの小さい棚しか置けないという私と、使っていない突っ張り棒の棚を設置したという女将で、軽く揉めたからだ(笑)

子どもの頃、私は火事に合っているので、60センチ巾の突っ張り棚を設置すると、瞬間湯沸器の近くになるから嫌だし、小さな流しは棒が立てば使いづらくなる。

実際、台所を使う女将は、いちいち洗いかごに打ち上げるのは効率が悪すぎるから、絶対棚はいる、突っ張り棒の棚を設置したい。

結論はでないまま、私は注文していた42センチの置き形棚をキャンセルし、あれこれ調べていたが、

この台所ができた #1970年頃には突っ張り棒は存在していない ので、巾も高さも、突っ張り棒に対応していないのは当たり前のこと。

でも、一時置きの棚が欲しいという女将の思いはよくわかる。

では、台所ができた昭和40年代の主婦は、みんなどんな工夫をしていたんだ?と、写真をみていると、

当時は棚と言えばL字形の金具に板をわたすか、当時最新鋭のステンレス製の棚を吊るすかで、この空間に安全な棚を作るなら吊るすしかない。

という考えに至った。

「団地のふたり」の台所と、母屋の台所は笑うくらい似ていて、やはり吊るしている。

もっと古い、戦後すぐの台所は、やたら釘が多くて、なんでも吊るす収納だったらしく、時代に沿って台所を預かるひとは、いろいろ考えていたのだ。

昨日の古民家談義で、男性は見えない駆体にばかりお金をかけるが、女性は目に見える使いやすさを重視すると話す方がいて、正にと思う。



「団地のふたり」の台所と、母屋の台所はうり二つ(笑)

突っ張り棒は1975年にできた

突っ張り棒は1975年にできた


Posted by るいまま at 17:32│Comments(0)
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