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2020年11月28日

せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ

【東山魁夷せとうち美術館】

せっかく坂出番の州まで来たのだからと、沙弥島の東山魁夷せとうち美術館へ。

せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ



東山魁夷自身は神奈川県生まれながら、おじいさんが瀬戸内櫃石島のご出身で、讃岐ともゆかりが深く、ここに東山魁夷せとうち美術館は建てられました。

東山魁夷と言えば浮かぶ青と緑は、鉱石を砕いて作る岩絵具からできており、その細粒の細かさによって濃淡は生まれるそう。

今日は、唐招提寺御影堂障壁画のスケッチや下書きを見ることができました。

唐招提寺は、苦難の中 日本と唐を何度も渡り7度目にしてようやく日本に入り、南都六宗の一つである律宗を開祖し、様々な文化を伝えた鑑真和上最期の寺。

御影堂は、国宝・鑑真和上像(脱活乾漆 彩色 麻布を漆で張り合わせて骨格を作る手法。両手先は木彫。日本最古の肖像彫刻)を安置するためのお堂として作られ、その障壁画を託された東山魁夷は、生涯のすべてをかける気持ちで依頼を引き受けたといいます。

■美術手帖web
https://bijutsutecho.com/exhibitions/6506



東山魁夷せとうち美術館に、ご遺族から寄付された収蔵作品は270点余りと言いますから、これからも多くの作品がかけられるはず。

楽しみが増えました。

帰りに美術館カフェで、塩田の町坂出の塩と青海苔を練り込んだ上用饅頭「あまも」でお薄を一服。

せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ

せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ


朝の屋島の山あるきはお天気もよく、移動した宇多津、坂出も、たまたまたちよった東山魁夷せとうち美術館も素晴らしく、今日はいい日だったねと話している間も、

カフェの一面のガラスから見える空と海が次々と景色を変えてくれまして、瀬戸内海の美しさを存分に。はぁぁ、瀬戸内に暮らしていて良かった!

せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ

せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ

せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ





せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ

絵葉書を買って外に出ると、いままさに太陽が沈む瞬間。



せっかくだから 東山魁夷せとうち美術館へ

一瞬ずれても見られなかった風景に、すごいすごいと言いながら写真を撮ったものの、

この夕暮れの写真を写したのが16:47、先日の坂出沖の海上事故の時間帯もこのくらい。子どもたちは、暮れゆく空をみながらどれほど不安だったろうね。





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