2018年07月08日
哲学って必要なのか?
【ルヌガンガ図書室】

人に淹れていただく珈琲は倍美味しい。
「中動態の世界 意志と責任の考古学」を読み進める。
だんだん、能動態より、肩に力入らぬ中動態こそが、いま必要とされてんじゃないか?とか、英語が世界を席巻したものだから、この微妙な言い回しや感情が無くなったんじゃないか?とか、本に絡め取られてきているが、読みたい部分にはまだ届いていない。
中動態の世界 意志と責任の考古学より
「アリストテレスは意志の実在を認識する必要がなかった。つまりギリシャ人は、われわれが「行動の原動力」だと考えているものについての「言葉さえもっていない」のだ。」
究極のところ、中動態的な自然な動きで生きていれば哲学なんて必要ないんじゃなのか?← いまここ。
Posted by るいまま at 20:06│Comments(0)
│■るいまま
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。