2008年09月30日
本日から仕事始動(こんなこと話す)
てなわけで、少ない夏休みも終了 本日から仕事始動いたします。
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<<まず、今宵の まちづくり協議会の全体会での報告事項について>>
■私は、人材育成という部会を受け持っているわけですが、
■高松という40万のまちでも、その地域ごとに、問題も繋がりも違います。
■以前にも書きましたが、まちづくりは地味な仕事ですから、楽しくないと続きません。
■その2回を経て、9月に、長崎さるく博の総合プロデューサー「茶谷さん」をお呼びすることになりました。
■ただ、この「こちら側の準備」に問題があって、
■人材部会の今後の展開は、各地の秋編のまちあるきへの積極的な参加です。
■人材部会について思うことは、「必要以上に悩まない」。
■ありがたいことに、こういう動きに「正解」「不正解」はないということです。
まぁまぁ、そんなことを、私の方からは、話そうかと思っております。 渋谷隊員。
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<<まず、今宵の まちづくり協議会の全体会での報告事項について>>
■私は、人材育成という部会を受け持っているわけですが、
人を育てるほど偉くもなく、未だこの「人材育成」という与えられた言葉には慣れません。
ただ、「人が育っていく」ことは大事なことだと考えています。
問題は、その育ち方で、育て方がシステマチックであればいいかといえば、そんなことはあり得ないと、私は思うのです。
どこのまちにも、すでにそれぞれに頑張って「まちづくり」をしてくださっている方がいます。
まちごとのプライドをもって、そのまちの人だからこそできることをやり、まちを見守り、動く人たちのことを無視するような動きは、どんなに素晴らしい前例があったとしても、まちにはフィットしないと考えます。
人材育成という会議がはじまったときに考えたのは、「ほかのまちの話を聞いてみよう」でした。
■高松という40万のまちでも、その地域ごとに、問題も繋がりも違います。
高松市内のいろんなまちに出かけるたび、教えられることは多く、なにかに躓いているとき「**は、こんな方法もとってましたよ」と伝えるだけで、「ああ、なるほど」となることもあり、
町のなかだけでは見えなくなっていることを、ほかのまちをみることで、自分のまちに合うように直して使えばいい
そうした方法が香川県全域に広がっていけば、いいなと 考えたのです。
■以前にも書きましたが、まちづくりは地味な仕事ですから、楽しくないと続きません。
「まつり」が一年最大最高の行事であることを市内中心にいると忘れがちですが、これはものすごく大事なことで、そこに向かって進む力によって、いろんなことが回ります。
だから、むやみに、なんでもかんでも大きくまとめてしまわず、その地区ごとの「華」を守りながら、ゆるやかな横の繋がりを持って欲しいと思うのです。
そこで、特別な議題をもうけず、とにかく「今の現状」・・・人材でなくてもいいし、まちあるきのことでなくてもいいし、悩みでも、自慢でもなんでもいいから、話して頂くことから始めました。
それは、「会議」ではなく、まわりをしるための「雑談」です。
ただ、ルールはあって、会に出る前に、県下をまわっている佐藤隊長・渋谷隊員から様子をきき、私が「雑談」のコーディネイトをする。
7月・8月と2回の雑談は、そこそこ楽しく、意味のあるものであったと、私は考えています。
■その2回を経て、9月に、長崎さるく博の総合プロデューサー「茶谷さん」をお呼びすることになりました。
誰をお呼びするかについては、いろいろな案がありましたが、
「茶谷さんにあってみたい」という完全なるミーハー的な思いと、
私にとっては常に前に高くはだかる「長崎さるく」を、もっと知ることで、「まちかど漫遊帖」をいかに展開していくかを考えたいと思ったからです。
茶谷さんは、あれだけの大事業(長崎さるく以前にも、びっくりするぐらい)をやっているわけですから、都会のにおいプンプンあることも覚悟はしていたのですが、会ってみると
「むちゃくちゃ、ええ人やがな・・・」
今まで、出会ってきた都会の偉い人には、「なんか、むずかしげなことばっかりいって」煙にまかれているような思いでしたが
「こちら側の、準備」さえできていれば、どんな突っ込んだことでもこたえてくれる、頼もしき優しきお兄さんでした。
(私らが子どものころ、ただただ「すっげぇ」と思っていた大阪万博のとき、お兄さんはすでにそこで働いていたわけですから、殿上人です 笑)
■ただ、この「こちら側の準備」に問題があって、
来年、開催されるという「(仮称)の博」が、どういうものかがはっきりしていない以上、茶谷さんとしても、助言する材料がないわけで
結果的に、伺えるのは、現在、県下の各地で粛々と行われている「まちあるき」についてだけでした。
で、2日間、一緒にまちをあるきをし、ディスカッションをし、感じ得たことは
・とにかく、今、やっていることを遂行する。(漫遊帖の研修制度も内容も、現状で問題ないと確認)
・県下全体で人が動いてみたくなるような地図を考える。それは、大きな金額をかけてするようなことではなく、各まちからの情報でできること。
■人材部会の今後の展開は、各地の秋編のまちあるきへの積極的な参加です。
みっふぃや、漫遊帖の大西夫妻のように、各地のまちあるきにでかけることで、そのまちとの自然な繋がりを持っている人もたくさんいます。
私は、仕事柄、日程があわずなかなか本コースには参加できないわけですが、デモツアーや調査には、もっと参加していこうと考えていまして、私がいったから、どうってことは全くないものの、私のほうが勉強させて頂くことは多いと思っています。
それを持ち帰り伝えることも、私の仕事だと考えています。
■人材部会について思うことは、「必要以上に悩まない」。
いろんな事業をしていると悩みはあります。どこにだって掘り起こせば悩みはある。
でも、今、結構うまくいってるやんと思うならば、「悩む自分に溺れない」ことだと思うのです。
私などは、もともと、あほほど感受性が強いがために、家から一歩もでられない時期をもつヘタレな人間ですし、食べられない小説家なんていうヤクザな稼業をしていますから、あれやこれやと考えることを「得意」としていますが
結局、考えたところで、動かなかったら結果はでんわけで
悩んでる間に、動いてしまえ!
実際、みんなそうしてるやん。な。
■ありがたいことに、こういう動きに「正解」「不正解」はないということです。
これが「正解!」っていうのなら、全国どこにいっても、それをするわけで、成功例を繰り返せばいいのです。
でも「成功例」がまったくもってあてにならないのが、面白いところで
「ふふ~ん、うちのほうがすごいで~こんなんしてみた~」と動いている、とってもむちゃくちゃな動きのほうが元気だったりします。
方法は千差万別であるということ。
がしかし、芯となるべき精神は持ち続けること。
決して、他人のやっていることに対し否定からはいらないこと。
暗い顔をしているところには、人は集まらないこと。
まぁまぁ、そんなことを、私の方からは、話そうかと思っております。 渋谷隊員。
Posted by るいまま at 11:34│Comments(3)
│香川まちづくり・まちあるき
この記事へのコメント
了解でした。(笑)
Posted by 隊員428号 at 2008年09月30日 23:32
るいまま
ありがとうございます。
これからも勉強させていただきたいと思っています。
私も高松で生まれ高松で育ち高松を愛しています。
るいまま(^з^)Chu!
私は私の表現で 高松を愛して行きたいと思います。
「地域の医療は町の宝。町の医療は私達で守ろう」
るいまま 脱線してたら 軌道修正よろしくお願いいたします。
るいままに出会えた事に 感謝です(^_-)-☆
ありがとうございます。
これからも勉強させていただきたいと思っています。
私も高松で生まれ高松で育ち高松を愛しています。
るいまま(^з^)Chu!
私は私の表現で 高松を愛して行きたいと思います。
「地域の医療は町の宝。町の医療は私達で守ろう」
るいまま 脱線してたら 軌道修正よろしくお願いいたします。
るいままに出会えた事に 感謝です(^_-)-☆
Posted by 患者会 at 2008年09月30日 23:39
■428号
てなわけでした(笑)
■患者会
きっと、大丈夫! がんばれ!
てなわけでした(笑)
■患者会
きっと、大丈夫! がんばれ!
Posted by るいまま
at 2008年09月30日 23:45

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