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2012年03月22日

被災した床柱から生まれた三味線。(浅野 祥)


津軽三味線の浅野祥くん、祥くんのマネージャー原賢さんとお仕事させていただいたのは

2009年8月23日





あの頃は慶応大学にはいったばかりで

まだまだ、あどけない感じの残る青年でありましたが、

原賢さんから、21日無事卒業がきまり、卒論は優秀論文賞をいただきましたと

メールがきました。

おめでとうございます!!




被災した床柱から生まれた三味線。(浅野 祥)


原賢さんから送られた資料のなかに「ゼロ・ワン・プロジェクト」のお話がありました。

「震災でできたガレキのから楽器をつくる」プロジェクトです。

職人さんが、ガレキの中に残る使えそうな木を選定して作る楽器は

決して最良とはいえずとも、そこにこめられた思いは重いもの
です。

浅野祥くんも、どこかのおうちの柱かカウンターのような木で再生された津軽三味線を

使い演奏活動をしているとのこと。

楽器となったことで、彼のような若い世代が語り継いでいける材料となっています

と、原賢さんのメールにはありました。





浅野祥くんは、宮城県仙台の出身

おじいちゃんの影響で5歳から三味線をはじめ、7歳で津軽三味線全国大会に最年少出場。

14歳でA級(津軽三味線の最高峰)最年少優勝し、その後3年間連続の優勝を果たし

この大会の殿堂入りを果たしました。

そこまでの様子は、以前のブログで





祥くんの最初の師匠ともいえる、おじいちゃんは大工さんで

しっかりとしたおうちを自らの手で建てておりましたが、そのお宅もこのたびの震災で

被災し、全壊扱いとなったために取り壊しが決まりました。


そこで、祥くんのお父さんの提案で、この家の床柱で、もう一竿津軽三味線を作ることになり

3月末には完成します。





津軽三味線に使う木は、重くかたくしっかりしたものですが

おじいちゃんの家の柱は、津軽三味線に使うような立派な柱で、損傷もすくなく

すべての部品がとれた
と言います。

被災した床柱から生まれた三味線。(浅野 祥)




祥くんのおじいちゃんは、生前、祥くんに必ずプロになり

「お客さんに感動してもらい、もう一回聴きたいと思う三味線を弾いてくれ
」と

言っていたそうです。

この床柱から作られた津軽三味線は、おじいちゃんの思いがつまっているような気がします





その三味線をもって、日本各地、世界各地に演奏にでかけるのが、祥くんの夢です








(原賢さんメールより)

今月25日より渡米しニューヨークにてレコーディング
 
 そのまま、ヒューストンにてジャパンフェスティバル出演と公演

 4月の半ばにワシントンD.Cで行われるさくら祭り100周年と

 フィラデルフィアでのさくら祭りに出かけて参ります。
 
 今回、録音したものは、10月に4枚目のアルバムとして発売を予定しております
。」












どんどん活躍の場を広げていく祥くんは、まぶしいばかり。

そんな祥くんと、ほんの少しでもふれあえたことを誇りに思い、うちらもがんばらなくては!


被災した床柱から生まれた三味線。(浅野 祥)



祥くん、原賢さん どうぞ、これからも、私たちに大きな刺激を与えてくださいね!











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