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2009年10月13日

魂のこめられたものを!

ずっとパソコンを立ち上げる時間もなかったので、携帯からのブログアップばかりでしたが

携帯からっていうのは、書き足らないことも多くて、ちと消化不良気味。(笑)

だらだらっと、思いを書いておきまする。


**********************


10月10日の「おもろいで~ 香川の文化遺産」トークショーは、ほんとに良い時間でした。

イベントとして成功とかそういう意味ではなく、

私の中で、いろんなことが考えられ、確認でき、なおかつ曖昧なものにたいする、小さな光が見えてきたからです



マルサ隊長から、トークショーのラフ案をもらったあと、全ての事柄について、私なりの考えをまとめようと

進行原稿を書きながら、「文化遺産」と「まちあるき」との繋がりを重ねていっておったのですが



文化遺産を未来にどう繋げていくか

についての私としての答えがでないまま本番間近になって、

どうやって、こんな賢い先生たち相手に話を進めていこうと、実はやや弱気に(笑)

魂のこめられたものを! クリックすると経歴が・・・



けれど、その前日、150年の歴史をもつ文化遺産を維持保存しながら、

ひょうひょうとお話くださる増井さん

魂のこめられたものを!



増井邸での顔合わせのあと事務所にもどると、まだ落語の話をつづけていた、

落語バカ(もちろん、ええ意味で)ともいえる、笑福亭小つるの落語塾の塾生たちと話していると

思い

が、どれほど「モノ」や「事柄」に命を与えるかを感じ



本番当日の神谷先生や市村先生のお話に、文化遺産を伝え・作り・話す人たちは、

モノを、ただモノとして考えるのではなく、

時代を超えた人との繋がりや、魂の部分をとても大切にしていると教えられました。






例えば、45年前に神谷先生達が試作に試作をかさねて作り上げた、東京の代々木体育館が、

改修を繰り返し、その時代に添って、今もちゃんと生き続けていること

香川県庁の南庭が、本館が建つときに一旦埋められ、その後再現されたものの、最初のものではなくなり

それは何が違うんでしょう?の質問に

魂です

と、きっぱり答えられた神谷先生の力強い言葉。



市村先生の、寺院のお経について、昔、寺はそこに文化の集まる場所で、あらゆるものがそこに集約されたが

寺の存在理由が変化したとき、お経について、ただ必要のないものになるのではなく

その時代の研究のための資料としてちゃんと存在価値をもっている
というお話。




粗製濫造の即物的な時代。古いモノを壊し新しいモノをとの動きがありました。

そういう時代にあっても、全てが壊されたわけではなく、意志をもって残されたものもあること

それを探っていくことで未来は見えてくるような気がするのです。







文化遺産トークショーの話を肴に、「たかす」さんとはなしたときのことをひとつ。

私は、プレイヤーではなく、ものすごく詳しいわけでもないのですが、

あるときから、落語とカツベンは残したいと思い、動いています。


その動きは、とても小さく、たいした力にもなっておらんのですが、私の環境が許す限り続けたい動きなのです。


落語も活弁士も、日本で生まれ日本で育った文化です。

大衆文化を生きた形で伝承しているものです。




昔のことを知ってなにになるという人はおりますが、人間なんて歴史のなかでは、まだまだひよっこで

結構、同じことを繰り返してきております。

歴史書のなかにはでてこない人たちの動きにこそ、

私たちの一番身近な文化遺産が残されているような気がしてならないのです。





まちかど漫遊帖をはじめたころ、私は、

まず、有名どころをはずして、自分の言葉で案内できるコースを作りましょう

と、市民ツアープロデューサーのみなさんに何度も言いました。

それは、文化財に頼ってしまって、本来の「まち」の姿を深く掘っていけないことを危惧してのことです。

しかし、4年経ち、まち歩きが成熟すると共に、市民ツアープロデューサーのみなさん自身の成長で

まち歩きをしながら、自分のまちにある「文化財」や「文化遺産」を実際に自分なりに調査し、知って、

まちの誇りとして大切に思ってくれる人が増え

最早、「まち」と「文化財」に特別な垣根をつくる必要はないところまできました。





今回の、秋の文化財特別公開にも、「まち歩き」のノウハウは生かされ

人数、時間、ガイド、料金など、継続できる形がとられています。



歴史も、文化も、芸術も、伝承し、磨き、光をあてる人あってのこと。

そして、忘れてはいけないのは、そこには「魂」が存在しなくてはならないのです。









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この記事へのコメント
どんな小さいものでも、めっちゃ大きいものでも・・・・

スピリッツをこめたものは独自の光を放っています。

そういうものを発見できるアンテナを持っている人間になりたいし、
またそういうものを作れる作家になりたいと強く思いますね。
Posted by まつ宵 at 2009年10月14日 08:47
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魂のこめられたものを!
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