2023年12月24日
冬の残月亭数寄者茶会「バッハと濃い茶と炭点前」
まちかど漫遊帖2023秋冬 レギュラーコースの最終回は
#冬の残月亭数寄者茶会 「クリスマス バッハと濃茶と炭点前」
【炭点前】#冬の残月亭
西垣正信のバッハが流れるなか1席目がはじまりました。
この席のみ炭点前あり。炭はただ並べているのではなく、美しく意味ある並べ方によって炉の中で火が広がっていきます。




【黒い森のバッハと白磁の濃茶】
#パテスリースミダ 住田 俊二 が作る、この日のためのグルテンフリーの主菓子は「#黒い森のバッハ」。
残月亭亭主 中條 晴之 の「白い菓子、バッハのイメージで」という暗号のようなことばを具現化。


白磁の器に注がれた濃茶たち。残されたそれぞれの飲み口のカタチが芸術的。その昔、コロナなどがまだない頃、重森三玲はこの美しさに気づいていた。




茶は、#原ヲビヤ園 「#福寿」
【オニオンスープ】
冬の残月亭数寄者茶会。亭主 中條 晴之 自ら作る #オニオンスープ が粗飯。
4時間かけてじっくり炒められた玉ねぎの風味がふわっと香り、甘く優しいスープは、あくまでも熱く、
身体の芯にまで旨味が届く、
浮かぶのはバケットではなく、トーストされたグルテンフリーの和を感じるモチッとしたパンとモッツァレラチーズ。
カップいっぱいのご馳走。

この日は、ギター西垣正信、パティシエ住田俊二、ほかにもたくさんの天才に助けられて茶会を迎えたという亭主もまた、客をもてなす努力をいとわない天才。





【Happybirthday】
残月亭数寄者茶会のメンバーは、山羊座と魚座。お誕生日の近いみんなでお祝い。
みなさまお疲れ様でした!



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