2022年12月18日
西垣正信クリスマスコンサート
【西垣正信】
今年も、#西垣正信クリスマスコンサート が終わり、いよいよ年末に向けて時間が走り出す。
今宵の2時間は、走り出す前のいっときの深呼吸。
今年は全曲バッハ。
バッハはとてもおしゃべりだったそう。言語能力の高いひとは頭の回転のよいひとだ。バッハの音楽は喋るように、いやそれよりも早くうみだされた。それもひとりではなく何人分もの言葉のように。
音楽については何を書くのも憚れるのは毎年のこと。ただ、今年のコンサートは、2年前、街から音楽が消え、いろんなことを諦めているときに聴いたときとは違っていた。
街が賑わいを取り戻し、コンサートあとにひとが大いに語らい合う。この当たり前の喜びは、一旦無くしたこそ何倍にもなって帰ってきた。
年に一度、ここで会うだけのひとも多い。また来年と声をかけながらホールをあとにした。
音大時代、西垣正信の弟子だった、二胡の渡邊陽子ちゃんともひさびさ会場で会う。
陽子ちゃんはギターの西垣正信、二胡のジャー・パンファンと、大巨匠ふたりから音楽を学んだ。それが今の渡邊陽子を作っている。出会いもその子がもつ運だと、私は思う。
【打ち上げ】
西垣さんのコンサートのあとは、丸亀町グリーンのクリスマスマーケットへ。#グリュースゴット の最後のチョリソーと、うさぎのラベルの小さなワインを買い、洋子ちゃんと分かち合う。
自分の本番も近いし、コンサートの打ち上げにいけば、また要らぬことを喋りすぎて声帯をいためるので、これで帰るつもりだったのだが、50ccでもワインが入るとご機嫌さんになり、西垣さんの打ち上げ会場の #酒房太朗 へ。
狭い高松、行けば知っているひとだらけ(笑) 会いたい人に会え、聞いておきたかったことを聞け、すぐにでもお願いしたいひとを紹介される。
しばし、そんな歓談ののち、西垣さんの打ち上げに合流。
さすが西垣正信の打ち上げだと思うのは、普通の観客のような顔をしてすごい音楽家が混じっているところ。帰ってからyoutubeで演奏を聴いて驚いている。
年明けの山羊座魚座の会のことを軽く話し、お開き。
【四国高松るいままyoutube】
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1202617.html
【髙松まちかど漫遊帖】
まちかど漫遊帖オフィシャル 漫遊帖2023春コースリスト
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。