2022年08月15日
大きなお祭りが欲しいわけじゃない
【まだお盆】
月に一度の五色台。今日は、病院はお休みのようで、待合室も駐車場もガラガラ。まだ、お盆ですもんね。
とりあえず、帰宅。おちゃを飲む。

【盆踊り】
昨日、高松まつりで伝統的「一合まいた」を踊ったわだもんの大坪さんと盆踊りのことをはなしていたら、
「若者の半数以上盆踊りの経験なし。近隣クレームで廃止の動きも」という記事が流れてきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/23de56c27e5be4080ab4ea1c00e2d7e76ac64637?fbclid=IwAR1nc7_9ClPxSYKpvZckNNT2UkSzCiRG-GuZ2NeHV_LMbtdYdmsF7tVev_c
残念なこと。
二十歳の頃、東京目黒でしばらく暮らしていた。
その時、叔母が連れて行ってくれたまちの盆踊りは、ほんとにあたたかく、田舎から出ていき、やたら肩に力がはいっていた田舎娘を、あっという間に仲間にいれてくれた。
そういうものもなくなり、コロナで繋がりも断絶され、やたら神経質なひとが増えていく。
2018.6.13 野良猫気質https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1083533.html
大きなお祭りがほしいわけじゃない、もっと血の通ったおまつりが欲しいと思う。
■大坪さんから
ゆるりとるいままさんに胸の内を聞いてもらっていたら、「盆踊りとはなんぞい?」の大きな、でも決して遠くないところの疑問に
ここで答えを頂いたような。
ありがとございます。
かくあるべきだとは言えないけれど
こうであって欲しいと声を大にして叫びたい衝動に、なんなんだろ…
第1回目に出場した時の幼い、かわいい頃の写真を見返してみたりする、高松まつり…。
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FNNプライムオンライン 2022.8.15
■若者の半数超「盆踊り経験ない」 近隣クレームで廃止の動きも
夏といえばお祭り、そして、盆踊り。
ところが、今や盆踊りを知っている若者は少数派に。
日本の文化が存続を危ぶまれる事態となっている。
東京・杉並区のお祭り会場。
やぐらを囲んで踊っているのは盆踊り。
新型コロナウイルスの影響で、お祭りは3年ぶりの開催に。
なので、盆踊りを初めて見る子どもたちも。
ただ、こんなふうに盆踊りに参加したことがある若い世代は、今や少数派となっている。
渋谷で盆踊りについて聞いてみると...。
20代「お祭りがないから踊らないです」、「学校行事でも盆踊りがなくなったから、それでやらなくなった」
15歳から29歳を対象に行ったインターネットのアンケートでは、盆踊りをしたことがない人がおよそ6割もいることがわかった。
理由は、盆踊りの相次ぐ廃止。
盆踊りに長年携わってきた稲葉朱美さんは、場所を確保する難しさを指摘する。
東京太鼓 鼓紡会・稲葉さん「盆踊りができる場所がないっていうことは問題になっている」
廃止の理由は近隣からのクレームの増加。
盆踊りの音楽や太鼓の音にクレームが入り、廃止になったところも多いという。
減り続ける盆踊りを復活させようという動きも出ている。
愛知・西尾市で開催された盆踊りの実行委員会の深津雄司さん。
この場所では、37年前に盆踊りが廃止されたという。
「やるじゃん!米津」の会・深津会長「自分が子どものころの盆踊りの楽しい思い出が強く残っていて、盆踊りを復活させたいと」
盆踊りがなくなった理由は、人手不足。
元米津青年団・板倉団長「当時、青年団が(盆踊りを)主催していた。ところが、青年団そのものが人口が減って」
今回、深津さんは同じ思いを持ったスタッフを45人集めたが、次に立ちはだかったのは、費用。
計算すると、音の設備に15万円、照明に23万円、ちょうちんなどに10万円と多額の費用がかかる。
そこで活用したのは、クラウドファンディング。
資金を募ったところ80万円以上が集まり、開催にこぎつけた。
37年ぶりに開催された盆踊り。
多くの若い人たちが、初めて盆踊りに参加した。
10代「楽しかったです! 踊ったらイエーイ!」
20代「みんなで輪になって踊るのが楽しい」
20代「知らない人と仲良くなるから」
失われつつある日本の文化を次世代につなぐ難しさがそこにはあった。
この街は、2023年以降も盆踊りを続けたいとしていて、誰でも盆踊りを運営できるようにノウハウのマニュアルを作るという。
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