2022年05月20日
母なるみかん 清美
フルーツだけを食べて生きる フルーツ研究家 #中野瑞樹 さんのtwitterにアップされた #みかんの家系図 を見ているが、

だから、どこが最初だっていうのが、まったくわからん(笑)
みかんの種類ってのは星の数ほどあるってことだな(ざっくりな理解)
…と書いていたら、食の劇場 の岡本くんが解説してくれた!
■岡本
柑橘の家系図は複雑なのでなかなかうまく書けないものですね。説明すると長くなるので簡単に。最近有名になって出回っている品種のほとんどが温州みかんの「宮川早生」と「トロビタオレンジ」を交配してできた「清美(きよみ)」に何らかの柑橘を掛け合わせてできた品種です。多くの柑橘は他品種の柑橘と交配しても雑種が生まれにくいんですが、清美が母親となって交配した柑橘は成功する確率が高いので、清美は多くの柑橘の母親みたいな存在になってますね。すみません、どこが最初というのを説明しようと思って書いたけど、るいままさんが知りたいどこか最初の答えになってませんでした。。
■るいまま
いや、清美ちゃんが母なるみかんであると知っただけで、なんか嬉しい!
ありがとう!
■岡本
説明のとおり清美が最初ではないんですが、今となっては多くの柑橘の母親的存在として活躍しているので家系図では中心に書かれてるんでしょうねー☆
■るいまま
了解!(笑)
清美の先代、宮川早生とトロビタオレンジは、もしかしたら名前を忘れるかもしれんが、清美ちゃんは買うたびに「母なるみかん」と思い出すと思うよ。
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