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2021年11月18日

千宗旦と宗旦銀杏のこと



【宗旦銀杏】

11月19日は、三千家の父・千宗旦の「宗旦忌」。実際の命日である12月19日より1ケ月繰り上げて行われるそう。

利休が秀吉から腹を切れを言われ亡くなり、先妻の子道安と、後妻の連れ子であり利休の娘の夫であった小庵が残る。

どちらが跡を継ぐということになったとき、直系は同安だが、秀吉が小庵のほうを選んだという説もあり、ま、同い年の息子ふたりの間には、あれやこれやとあったことは間違いない。


で、その小庵の息子(利休の孫)が千宗旦。

宗旦自身は、派手な場所には出ず士官もせず清貧をつらぬき、でも、息子たちにはちゃんと士官させるべく動いたそう。

そして、長男宗拙は加賀藩前田家、次男宗守は高松松平家、三男宗左が紀州徳川家、四男宗室も加賀藩前田家へ。

長男宗拙は勘当されたので、のこされた3人によって千家は守られ、武者小路千家(次男:一翁宗守)、表千家(三男:江岑宗左)、裏千家(四男:仙叟宗室)を興した。

上京区・寺之内にある裏千家今日庵には、千宗旦お手植えの銀杏があるそうで、この季節、黄金色に染まり大きく高くそびえ立っているそう。

その銀杏を「宗旦銀杏」と呼び、その実を使った「銀杏餅」が茶菓子として使われる宗旦忌の茶会が開催されるてな話をよんだので紅葉を見にいったわけだが、

のんきに大窪寺で「千宗旦」でも読むかと思ってたんだけど、紅葉真っ盛りのこの時期、それどころじゃなかったよ(笑)


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