2010年08月23日
アロハ!&レオニー
この二日間、いや、松井久子監督とのトークショーが決まってからの数日
私は、身近にあった資料をあれこれむさぼり読んだ。
映画「レオニー」のサポーター「マイレオニー」のメンバーであるといっても
私は、超有能な事務局長自由席に言われるがままはいった意識の低いメンバーだ。
とにかく自分自身が、「レオニー」のことをある程度わかっておかなければ話にならない。
そして、夕べのトークショーの前に、自由席から借りていた、松井久子著「ターニングポイント」を開く。
その冒頭に、まだ若い若い松井さんがフリーランスのライターとして働いていた頃の話があった
「アンアン」が、まだ平綴じの雑誌だったころ 高倉健さんを取材したときのこと。
あらかじめ準備したリストに忠実に質問するがあまり、相手がどう出ようと道を外れることのできない
一所懸命さがあふれすぎるインタビューをした自分を書いていた。
それを恥じ入る松井さんの言葉をよみながら
松井さんとのトークショーは、松井さんの胸を借りればいいのだと思った。
どこに脱線しても、私自身のイサムノグチとレオニーギルモアへの考えをもって挑めばよいのだ。
この日、一部のステージを飾ってくれた「スタジオメレアロハ」さんのフラはほんとにすてきだった。
踊りがどうこうということよりも、この場所に、誠実に「こころ」を運んできてくれたような
ステージだった。
ハワイは、常夏のリゾートとしてのイメージが強すぎて、ダンスや音楽だけで語ろうとするが
その根底にある、「人と人」のつながりを教えてくれた。
リーダーの佐野先生が届けてくださった「アロハ」の意味
■「ハワイの挨拶「アロハ」は、単なる出会いや別れの言葉ではありません。
互いに関心や愛情をもって手を差し伸べよう。
ともに生きる人たちが、かけがいのないものであるという、人と人の本質。
「アロハ」は、声なき声をきき、見えざるものを目にし、知らないことを知る。
「アロハ」は大きく広い愛であり、心のこもった「ありがとう」。
この言葉は、私のなかの「フラ」への認識を大きく変えた。
そのあとに、トークショーがはいることになり、アンコールもでたのに
「ごめんなさい」と,次に進めた。
だから、そこで、フラを見に来たみなさんが席をたっても仕方ないと思っていたのに
夜の洲崎寺の客席には、ちゃんと人が残ってくださり、
最後まできいてくださった。フラを愛するひとたちの心を知ったような気がした。
ほんとにありがとう。
■その模様は、ユーストリームの動画でみることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/9059963
第一部 スタジオメレアロハステージ 02:20ころ~
第二部 映画「レオニー」松井久子監督トークショー 55:00ころ~
このトークショーの中で、私は、原作であるドウス昌代さんの「イサムノグチ」の中での
「ヨネ・ノグチ」(イサムの父)っていうのはどうなんです!
中村獅童さんは、こんな男を演じることになってどうなんです?
というようなことをきいた。
レオニーを自分の仕事の有能なパートナーとは認めながら
女性としての部分をあまりにも軽んじてはいないかという意味だった。
すると、松井監督は
「私はね、彼を、そんなに悪くは描かなかったの」
と言われ、それは翌日の試写会への楽しみのひとつとなった。
****************
いつも思う。故意に動いていないのに、ものごとは繋がる。
スタジオメレアロハのみなさんと、松井久子監督の映画「レオニー」
「お互いを認めよう」
そのこころが、石あかり月あかりライブを作ってくださった。
ありがとうございました。
メレアロハのみなさんの写真集 (牟礼のまちだより GONBEより拝借)
(松井久子でなくてはならなかったのだ につづく)
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Posted by るいまま at 00:12│Comments(3)
│■石あかり(牟礼)
この記事へのコメント
うっがあ
何てぜいたくな時間だったんだ。
店閉めてでも行くんだった。
ってわけにいかんのが最大の悩み。
何てぜいたくな時間だったんだ。
店閉めてでも行くんだった。
ってわけにいかんのが最大の悩み。
Posted by たみ家 at 2010年08月23日 01:57
はああぁぁ行きたかった。
昨日は子供の夏休みの宿題の手伝いに追われていました(*0*;
昨日は子供の夏休みの宿題の手伝いに追われていました(*0*;
Posted by さっちょ at 2010年08月23日 07:22
■たみ家
店があるとねぇ 大変だよねぇ
■さっちょ
次の機会には是非!
店があるとねぇ 大変だよねぇ
■さっちょ
次の機会には是非!
Posted by るいまま at 2010年08月23日 13:42
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