2024年03月24日
切山 愛媛最古の民家 真鍋家住宅
【真鍋家住宅】
讃岐に暮らす私たちは、屋島におすまいだった #安徳帝 は「源平合戦のあと海に逃げ、下関に向う途中、おばあちゃんである二位の尼から「波の下に都がございます」と言われ波に散る」と思っているのだけど、
これは身代りであり、
戦に敗れた平家一門は、安徳帝を連れ四国の山中に逃げ祖谷にむかい、そのあとも、四国山脈を越え吉野川にそって西へ向かい、転々として、最後は高知 横倉山に逃げ延びる(と言う説もある)。
昨日、お邪魔したしたのは、四国山脈の山深い集落「#切山」。霧山とも表記され、天候によれば雲海が広がる隠れ里。安徳帝は、ここで半年の時間を過ごす。
ここに残る、愛媛県で一番古い民家「#真鍋家住宅」は、このとき安徳帝に付き添い安全な場所を探し四国山脈を動いた五士のひとつ真鍋家の子孫の住宅。
現在も16代さんが家を守る。
重要文化財となると、その保存も大変。17世紀中期に建築された重厚な土壁の建物の立派な茅葺き屋根は、2020年に40年ぶりに葺き替えられたが、費用は国から85%、あとは県、市、所有者で持たねばならない。
建物は、ただ置いているだけではすぐに朽ちる。山間の湿度の高い場所にある真鍋家住宅は、毎日、戸を開け、囲炉裏に炭を入れ、いつでもひとを迎えられるようにしているので、とてもしっかりしている。
真鍋家住宅はもちろん、点在する安徳帝にまつわる遺跡の掃除も行き届き、この村のみなさんがいかに、ここを大事にされているかがわかる。
「#ポツンと一軒家」が取材にくるほどの山深い集落。老齢化の問題は深刻で、
1996年に切山集落を通り川之江〜観音寺を結ぶ県道9号線が整備されたときに希望をもったけれど、若いひとの定住、移住は進まなかったそう。
つづく
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1344982.html
■真鍋家住宅(まなべけじゅうたく)
説明
平家伝説が残る切山に、ひっそりと佇む真鍋家住宅。
愛媛県最古の民家とされ、全国的にも古いうえに、建築学上の評価も高く、昭和45年に国指定重要文化財に指定されました。
柱を塗り込めた重厚な土壁や間取りなど古風残す家屋の中も見学することができます。
また、近くには「要害の森(ようがいのもり)」という散策道があり、真鍋家住宅とほぼ同じの樹齢400~500年の「表桜(おもざくら)」という立派な桜を見ることができます。
歴史
平家落人伝説が残る切山地区。安徳帝の守護に当たった五士の一人、平清房(平清盛8男)を始祖とする家系と伝えられ、真鍋家住宅は桃山時代後期に建築された寄棟造りの木造茅葺住宅です。
入場料
無料・無休
駐車場 10台(無料)
開館時間
8:00~17:00
定休日 なし
住所
愛媛県四国中央市金生町山田井2030-2
問い合わせ先 0896-58-8078
讃岐に暮らす私たちは、屋島におすまいだった #安徳帝 は「源平合戦のあと海に逃げ、下関に向う途中、おばあちゃんである二位の尼から「波の下に都がございます」と言われ波に散る」と思っているのだけど、
これは身代りであり、
戦に敗れた平家一門は、安徳帝を連れ四国の山中に逃げ祖谷にむかい、そのあとも、四国山脈を越え吉野川にそって西へ向かい、転々として、最後は高知 横倉山に逃げ延びる(と言う説もある)。
昨日、お邪魔したしたのは、四国山脈の山深い集落「#切山」。霧山とも表記され、天候によれば雲海が広がる隠れ里。安徳帝は、ここで半年の時間を過ごす。
ここに残る、愛媛県で一番古い民家「#真鍋家住宅」は、このとき安徳帝に付き添い安全な場所を探し四国山脈を動いた五士のひとつ真鍋家の子孫の住宅。
現在も16代さんが家を守る。
重要文化財となると、その保存も大変。17世紀中期に建築された重厚な土壁の建物の立派な茅葺き屋根は、2020年に40年ぶりに葺き替えられたが、費用は国から85%、あとは県、市、所有者で持たねばならない。
建物は、ただ置いているだけではすぐに朽ちる。山間の湿度の高い場所にある真鍋家住宅は、毎日、戸を開け、囲炉裏に炭を入れ、いつでもひとを迎えられるようにしているので、とてもしっかりしている。
真鍋家住宅はもちろん、点在する安徳帝にまつわる遺跡の掃除も行き届き、この村のみなさんがいかに、ここを大事にされているかがわかる。
「#ポツンと一軒家」が取材にくるほどの山深い集落。老齢化の問題は深刻で、
1996年に切山集落を通り川之江〜観音寺を結ぶ県道9号線が整備されたときに希望をもったけれど、若いひとの定住、移住は進まなかったそう。
つづく
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1344982.html
■真鍋家住宅(まなべけじゅうたく)
説明
平家伝説が残る切山に、ひっそりと佇む真鍋家住宅。
愛媛県最古の民家とされ、全国的にも古いうえに、建築学上の評価も高く、昭和45年に国指定重要文化財に指定されました。
柱を塗り込めた重厚な土壁や間取りなど古風残す家屋の中も見学することができます。
また、近くには「要害の森(ようがいのもり)」という散策道があり、真鍋家住宅とほぼ同じの樹齢400~500年の「表桜(おもざくら)」という立派な桜を見ることができます。
歴史
平家落人伝説が残る切山地区。安徳帝の守護に当たった五士の一人、平清房(平清盛8男)を始祖とする家系と伝えられ、真鍋家住宅は桃山時代後期に建築された寄棟造りの木造茅葺住宅です。
入場料
無料・無休
駐車場 10台(無料)
開館時間
8:00~17:00
定休日 なし
住所
愛媛県四国中央市金生町山田井2030-2
問い合わせ先 0896-58-8078
【四国高松るいままyoutube】
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1202617.html
【髙松まちかど漫遊帖】
まちかど漫遊帖オフィシャル 漫遊帖2023春コースリスト
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