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2021年01月05日

七草は蕎麦粥がいいかも




1/5 goodmorning【七草は蕎麦粥】

お正月にいただいた蕎麦茶が美味しかったので、冷蔵庫でねむっていた蕎麦の実を煎りお茶を作ろうとおもったのだが、

湯を注いで煮出していると実がふっくらしてきたので、ちょいと出し醤油と青菜を入れて、蕎麦粥のようにしていただく。

お粥は得意ではないけど、蕎麦のプチプチ感が美味しい♪


七草は蕎麦粥がいいかも


蕎麦にルチンが多いのは誰でも知るところだが、タンパク質や食物繊維、ビタミンも多い。

ルチンは、活性酸素の働きを防ぎ、血流をよくする。毛細血管が強くなり「血液がサラサラ」は、健康ヲタクのひとたちの間では常識(笑)

徳島は蕎麦米と呼ばれ、消費量も多いそうなので、追跡調査をすれば脳梗塞、脳出血などの脳血管障害や血管系の生活習慣病が少ないかもしれないね。



日本でソバの栽培が始まったのは、およそ9300年前(縄文時代)だが、蕎麦が日本の歴史にでてくるのは、 797年「続日本書紀」の中に、元正天皇が蕎麦に関する詔を出したときに始まる。


「今夏無雨 苗稼不登 宣令天下国司勧課百姓、種樹晩禾蕎麦及大小麦、蔵置儲積以備年荒

今年の夏は雨が少なく、田んぼの作物が育たないので小麦や蕎麦を栽培し蓄えよ 」


蕎麦栽培は、米を作ることのできない寒冷地の痩せた土地が向いているて思っていたが、

痩せた土地でなければ育たないというのではなく、痩せた土地でも育ち、冷害や干害にも強い「救荒作物」ということで、当時から日本人はそれを知っていたのだな。


因みに、日本書紀より古い古事記の五穀には蕎麦はでてこないので、栽培地域は狭かったのかもしれないね。

古事記(712編纂)の五穀は、

「於二目生稻種、於二耳生粟、於鼻生小豆、於陰生麥、於尻生大豆

 稲・麦・粟・大豆・小豆」



てなわけで、七草のときは、もうちょっと丁寧につくって蕎麦粥だな。

と、朝茶を飲みつつ考える。

七草は蕎麦粥がいいかも





<蕎麦の効能>

出血性疾患を予防
生活習慣病の予防・改善
心疾患の予防・改善
糖尿病を予防
認知症の予防
ビタミンCの吸収促進によるシミ・シワ・たるみの予防
毛細血管の強化


■五穀について

https://www.bimikyushin.com/chapter_3/03_ref/gokoku.html#:~:text=%E3%80%8E%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98%E3%80%8F%E3%81%AB%E3%81%AF%E4%BA%94%E7%A9%80%E3%81%AE,%E3%81%AB%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82&text=%E9%A0%88%E4%BD%90%E4%B9%8B%E7%94%B7%E5%91%BD%EF%BC%88%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%82%AA,%E7%94%B7%E5%91%BD%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82&text=%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%80%8E%E5%8F%A4%E4%BA%8B%E8%A8%98%E3%80%8F%E3%81%AE,%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%A8%E9%9D%9E%E5%B8%B8%E3%81%AB%E8%BF%91%E3%81%84%E3%80%82




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