2011年02月10日
庵治石の音がでるまでを伺い中
Shimamotoブランドの牟礼の庵治石の石琴に会いにきてます。
庵治石は、山から切り出してきたばかりのときは響きません。
そこから始まる職人と石との戦い。そして、友情。
石は、間違いなく生きています。
人のように嘘をつかないぶん、頑固で強く個性的です。
しかし、職人の努力と粘りに、石は心の扉を開き、今までみせなかった力を見せはじめます。
「絶対に庵治石の音をきかせてやる!
嘘の姿はみせたくない!」
職人は、その一念で、今までだれも響かせたことのない庵治石を響かせたのです。
牟礼には、ほんまに凄い職人がおったもんです!
この写真を見て、真似しても、たぶん無理よ。
石は羊羹のようにきって磨いて並べても、絶対に同じ音はでないし
山ですぐ隣にいた石でも、まったくちがうから。
石屋でなくてはわからないこと
石屋だから悩むこと
それを乗り越え、
新鮮な喜びや発見が加わり、石は次なる可能性を現実のものとしました。
生まれも育ちも住まいも違うけど、牟礼に7年。
やっぱり牟礼は私の誇りです。
この石琴を作り上げた島本さんにだから、次のたくらみをお願いできるわけでして、
「今まで、庵治石で作ったことはないものです」
って言葉に、島本さんの目がキラ~ンと光ったこと、見逃してません(笑)
るいまま
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Posted by るいまま at 21:57│Comments(0)
│■石あかり(牟礼)
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