るいままとしての３６５日

横浜でのお仕事は、来年の石あかり月あかりライブに向けての面談でした。

初めての人が苦手な重症の人見知りなんですが

野生の勘が働くときだけは、大きく動きます。





きっかけは山下くんのマネージャーでもあり写真家でもある横山さんが

私のブログから「石あかり月あかりライブに山下を出演させていただけないか」とメールをくれたことにはじまります。



そういうお話はいろいろ頂くんですが、石あかり月あかりライブは牟礼というまちの人たちの善意と愛でなりたっているので、まずそのことをわかって頂かなくてはいかんし

なにより、交通費もでないので、県外、まして関東圏からというのは、なにか後ろ盾がないと現実的ではないのです。


しかし、そのとき一緒に送ってくれたＭＰ３を聴きながら、ええなぁと。

ええなぁと思うと、後先はほとんど考えないので、

ご飯だけはしっかり食べていただくけど、ギャラも交通費もでません。

それでもというなら週末横浜に行くので会いましょうか？

と、メールを返しますと、是非と言われ、今日にいたったのです。


大森を出て横浜のニッサンギャラリーのカフェに行くまでに、あれこれ想像をしてたよりも、うんとおとなな風情の二人がまっていまして

山下くんは、３歳までは屋島にくらし、４年前、たまたま石あかり月あかりライブを見にきていたということがわかりました。

ピアニストのお母さんと、歌好きのお父さんのいるクラシック音楽に溢れる家に育った山下くんですが、サッカーと釣りに明け暮れる子どもで

音楽に目覚めるのは鎌倉の中学生になってから。

３歳まで暮らした高松はおばあちゃんの暮らすまちで、年に一度は帰るものの、もっともっと知りたいと語る山下くんと

鎌倉で彼とすれ違う程度の出会いだったにも関わらす、おとなになったある日うまれた縁で彼となにか作っていきたいと考えた横山さん



この二人と２時間近く、たっぷり満足な時間をすごすと



もはや、観光地をめぐるなんてことは全く興味がわかず(笑)



ふら〜っと品川へ




るいまま
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/