2015年07月06日
生きる目的
昨日、映画「何を怖れる」と「レオニー」の上映会&トークをおえた松井久子監督とのランチ会。
2010年の夏、映画「レオニー」の上映会に先駆け、松井監督と石あかりロードの石あかり月あかりライブのステージでトークショーをすることになり、
監督の著書「ターニングポイント」を読んだ。
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e307413.html
監督は、私たちが思春期にはいったころキラキラと輝くような仕事をしていた世代で、13億とも言われる日米合作映画「レオニー」を作った方と言うだけで、自分とは違う世界にいる人と思っていたが、
「ターニングポイント」の中には、社会に出て悩みぶつかり、そのたびに差し伸べられる人の愛に感謝する女性がいた。
あの頃、ほんとに大変だったはずなのに、監督は笑顔あふれるトークショーをしてくださり、それは石あかり月あかりライブの客席にも伝播した。
あれから何度もお目にかかるが、いつも女性としての可愛らしさを忘れない姿と、「るいまま るいまま」と言ってくださる優しさに、私はついつい友だちのように話をしてしまう。
今回の映画「何を怖れる」についての感想は、先日書いた通り。
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e307413.html
この言葉は、ときどき歩みを緩めそうになる なまけものの私へのメッセージのような気がしてならない。
次作品のテーマは「憲法」。
日本が誇るべきものが歪められ、時代がおかしな方向にいこうとしている今、松井久子がどんなメッセージを私たちに届けてくれるか、待ち遠しい。
なにもしなくても時は過ぎる。けれど、生きる目的を次々と作り出すことで、人生は何倍も意味あるものになる。
そんな思いで、名古屋に旅立つ監督を見送った。
【四国高松るいままyoutube】
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1202617.html
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