2019年06月16日
低級霊に惑わされないように(笑)
6/16 Goodmorning 【なるほどな】
兄の部屋を整理し、彼の迷いの原因となっていたものたちを大々的に処分した。それがなくなった途端、部屋に風が流れはじめた。
よどんだ空気は嫌な感情を呼び起こすんだろうな。お掃除でなんでもかんでも好転するとは思わないが、部屋は心の現れかもなと感じることはあり、自分自身も悩んだり落ち込んだりすれば、なにやら雑然とし始める。
兄の部屋については、母が掃除をしていたので整頓ができてないわけではないのだが、母は物を捨てると兄が荒れると思い込んでいて、母の手にも兄の手にもあまる膨大な「物」にあふれていた。
実は、片付ける前「ここには何かいる」と言われ、言った方はなにげない言葉だったのだろうが、怖がりな私は結構怯えていたので、かなり踏ん張ってやっていた。
しかし、案ずより生むがやすしとはよくいったもんだ。整理が進むにつれ、しあわせだった頃の記憶が次々とでてきた。
「何か」自身、ここに閉じ込められていることが苦しかったのかもしれない。
兄の病気は現代医学でよくなるものでもなく、病気と性格のボーダーラインが分かりにくいので、世間から理解もされにくく、発病からの40数年の間にはいろいろあり、父が亡くなったあと、母はおがみやさんにもすがった時期もある。
ある日、実家に帰ると、母の友だちと見たこともないおばさんが水をはった銅の鉢でアヤシイおまじないをしていて、それが除霊のためだと母の友だちが言い、あなたもとやってもらいなさいと言われ、逃げ回った話は以前した。
どうして、そんなものにすがる? もっと家族を信じて欲しいと思ったが、現実を突きつけられる家族よりも、「かわいそうに、大変だったね、私が助けてあげよう」という言葉にすがりたくなるのも、分からないでもない。しかし、そこには考えられないような欲が渦巻いていることを忘れてはいけない。
今回は、おがみやさんではないし、欲も絡んではいないが、その「何か」という言葉に傷つき怯えたので、いろいろ検索して自分を納得させながら進めていた。
■検索するうちに、笑ってしまうような話も、納得できる話もでてきたので、ちょっとメモしとく。
みなさんは「こっくりさん」をやったことはあるんだろうか? (私は怖がりなので全くない)。
こっくりさんは、必ず複数人でせよとのこと。霊を降ろすひとと、それが本物であるかどうかジャッジするひとが必要らしいよ。
「こっくりさんは、一種の降霊術で、降りているものが帰ってくれなくて、本当に狐憑きみたいになってしまった(統合失調症みたいになってしまった)例もあるみたいです。こっくりさんでも、現れたものはさも高級霊のように振舞いますが、大抵低級霊です」
兄は子どもの頃から超常現象の話がすきだったし、あの頃は、テレビもそんな番組も多かったし、友だちと遊ぶよりひとりで部屋にこもり、本を読んだり絵を描いたり何か造ったりばかりだったので、やっちゃったんじゃないか?(笑)
世の中には低級霊というのがたくさんいて、そういう霊に限って「自分は高級霊である」と言うそうで、おがみやさんのおばさんあたりは、低級霊にとりつかれていたのかもなぁ。
・自己賛美して自分に酔っている人。
・上から目線でものを言う人。
・何かとチャネリングだといってご託宣したがる人。
・神仏を私物化する人。神仏と同化したという人。
・自分は神と同化したと言っているのに、実生活は充実していない人。
・現実的視野の狭い人。
・人の話を聴けない人。傾聴できない人
は、気をつけよとあったが、チャネラーじゃなくても、そんなひとは嫌だよ。
「何かいる」と言われ怯えていた怖がりの私が救われたのは、以下の言葉。
「霊的通信を受け取った時は、内容的に見て理性と常識に反するものはないか、文章や言葉に品位があるか、偉ぶったところや尊大な態度は見られないか、といった点を検証しないといけません。
そうした態度に出た時、もしも機嫌を損ねるようであったら、それは低級霊・未熟霊・邪霊の類いと思って差し支えありません。
高級霊ないし善霊は絶対に機嫌を損ねないどころか、むしろそうした態度を歓迎するものなのです。何一つ恐れる必要がないからです。」
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