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2024年04月11日

琵琶にはふたつの流れあり



【琵琶にはふたつの流れあり】

アンリちゃんが、私の琵琶をもつ写真をみて「それじゃギターだよ琵琶はたてて弾くのよ」とコメントをくれ、

「いやだから、これは #吉高由里子 の真似してるんだよ(笑)」と話したのだが、

琵琶にはふたつの流れあり

私も琵琶は縦に持つものと理解し、石あかりのとき、夜の洲崎寺の庭で土佐琵琶を演奏くださった黒田月水さんも縦に持ち腹の底から響く声で語って下さった。

こちらは #黒田月水 さんの土佐琵琶「壇ノ浦」。迫力あるよ。
https://youtu.be/bKRdC2vQvbo?si=02PoyTfTha5b6122


が!

調べてみると、琵琶にはふたつの流れがあり、奏法も横も縦もある。


#雅楽の琵琶は横に持つ(吉高由里子は雅楽の琵琶)。柱が小さく低い。

柱が大きく高い #薩摩琵琶や越前琵琶は縦に持つ。


耳なし芳一のような琵琶法師は、こちらの系統で、縦持ちのほうが目に触れやすいので「琵琶は縦」と思うひとが多いのですな。


そのあと、女将と「光る君」について話しながら「米崎さんて、きっと貴族として生まれるよ」と言ったのも、

女将は力強く語るではなく、横に持ちジャランとやる琵琶が似合いそうだったからでございます(笑)




■琵琶の歴史
https://note.com/ayamorishita/n/ncf890b2313a3

琵琶には二つの異なった系統がある。

その第一は柱が小さく且つ低く、奏者は弦がやや水平になるように持ち、左手指は柱の上を押え、右手は比較的徐やかに弾ずるもので、雅楽の琵琶はこれに属する。

第二は柱がやや大きく且つ高く、奏者は弦を立てるように持ち、左手首は柱と柱との中間を押え、その圧力の変化によって音高の変化を生ぜしめ、右手は比較的細かく弾ずるもので、薩摩琵琶や筑前琵琶はこれに属する。平家琵琶もこの系統に属する。






【四国高松るいままyoutube】
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1202617.html

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