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2008年01月31日

おおいたツーリズム大学のみなさんと



昨日は、別府から大分ツーリズム大学のみなさんが、香川にこられているということで、急遽呼び出しがかかり古馬場へ。

仕事が詰み詰みなんで、今、酒の席にでるのは、ちょっとなぁ・・・と思い、呼び出しの電話があったときには「え~っ」といったけど、別府の観光ビジネスのカリスマ鶴田さんも来られるというので、腰をあげました。


以前、別府のハットウオンパクに研修にいったときに、鶴田さんからご本をいただきましたので、是非CD「きみがぼくにくれたもの」をお渡ししたかった訳です。

鶴田さんは、別府竹瓦温泉が取りつぶしになりそうになったとき、「まちは自分たちで守らなくてはいけない!」と立ち上がり、「竹瓦温泉」を守ったみなさんの中心的方です。

その後、別府8湯が共同して、ひとつのビジネスモデルを作り上げました(NPOハットウオンパク)。

大分県というところは、昔から、観光に対してのコミュニティができていて、知事が率先して県民の意見をきく「夜なべ談義」というのをひらき、繰り返されてきたとのこと。

そういう住民に近い位置で、住民の意見をきくということは、ええですな。

神さまじゃないんだし、お目にかかるまでに何重もの扉があるのは、いかがなものでしょう?



そんなこんなで、ハットウオンパクについては、勉強せないかんといえばいかんのですが・・・・

とにもかくにも、この時期、締め切りものがかさなっておって、ぐずぐずぐずぐず。



がしかし、行くまでぐずぐずいってるくせに、行ってしまうとテンションあがるといういけない癖が私にはあり、

この日も会費4000円ぶん喰ったら逃げ帰るぞと思っていたのに、一旦スイッチがはいってしまうと、「おさしみ4切れ」くらいしか食べずに、ずっと、まちづくりとまちあるきについて喋る 喋る・・・・


観光か、まちおこしか?

ってことで、話をふられたとたんスイッチがはいり、またまた いわんでもエエ事をいってしまう。ああ

(なにふられても、黙っておけばエエのに、なぜ、この口は自分の首をしめる・・・)



この日こられていた皆さんは、大分の旅館業のみなさんと、グリーンツーリズムのみなさん、県のみなさんのようで、民間と行政のありかたのようなこともでていたので、私がお相手するより、県の観光振興課のみなさんが本音で話し合ったほうがよかったんちゃうかなと・・・やや、思う(w




ま、ええんですが。



2月15~16日は、香川県は、またまた、「死の行軍」と呼ばれる、バス中ずっと研修つき、別府まちあるき研修にまいります。・

これまでにも、東大寺の前までいって、東大寺みずに「あかり」の研修だけして帰ってくるとか・・・とか

別府までいって 温泉にもはいれん・・・とか

長崎までのバス移動の中じゅう、9時間の研修・・・とか

およそ楽しい遠足とはほど遠い研修をしてまいりまして、ワタクシは、その全部に「るいままは、当然でしょ」と連れていかれておるんですが

もう、そろそろ、親睦会とかしようよ。お願いだから。




大分からのみなさまは、日本が技術の粋を集めてつくった 世界に誇る「新幹線」で移動されたとのこと。

私たちは当然バス・・・


あああああああああ、バス会社には、何の恨みもないけれど、私はJRにのって研修にいってみたい!


**********************

そのあと、T課長と崎さんと、サイレントスミスでラムを飲みながら、またまた観光について喋る 喋る。

T課長から、「落語 もっとひろめましょう! るいまま!」と言って頂き、

「ええ、やりましょう! でも、無料じゃできません!」

と、少しは賢いお返事(w



あれだけ、いろんな人に「ボランティアじゃつづいていかないんです」と言いまくって置きながら、自分はボランティアみたいなことばっかりして、あほか わたしは!(w




**********************


ラムを飲むと、かならずご陽気になり、なんとなく調子づき、そのあと一人で緋色へ。

残業かえりの「おはじき」がパスタを食べているのをみつけ、喋る 喋る。

おはじきも 結構たまっておったようで、二人で喋り倒して、すっきり事務所へ。




2時、事務所にもどると、産コラのちらしの校正稿ができてきていまして、それの直しをしたり、メールに返事を書いたりしているうちに4時・・・

ちらしの直しをFAXすれば 寝られるけど・・・

朝の4時すぎにFAXもらうほうは 辛かろう・・・と5時までまって,FAXを送って就寝。





そんな 私に9時から電話してくるな!


と、毒づきながら起床。  

Posted by るいまま at 21:54Comments(11)仕事

2008年01月31日

1週間以内のtodo

■産コラ
最終校正まとめ。デザイナーさんへもっていく(25日送付した)

最終校正チェック(31日完了)

2月7日のプレゼンの準備(15分間)

■石あかりキャッチコピーをつくる

公募ガイド用のテーマを書く

■漫遊帖

ガイドブックのコース解説のリライト(すみ)

コース内容、ガイドさんと確認

春編のコンセプト(ちらしリード)つくる

市民ツアープロデューサーの紹介文

デザイナーFさんと写真のうち合わせ

カメラTさんと写真撮影

Fさんに写真もっていく、テキストの抜け部分送る

レヴテックスにデーター送る

レヴテックスに写真データー送る

最終稿の校正

「漫遊帖」っての文章 リライト

高知の旅行社にご連絡

■ベストフレンズ

2月10日の原稿。テーマ いのち(31日まで)

歌の稽古(さくら・となりのトトロは 特に トホホ)


■るいまま組
3月30日eとぴあライブの構成(1日まで)

進行原稿

歌の稽古(ハナミズキ・あしたさぬき。ニナレ・春よこいは特に)

eとぴあに電話

プロフ・写真おくる

■塩江美術館

落語会の企画提案内容のまとめ


塩江美術館に電話 うち合わせの日を決める


■ソレイユロビーイベント

じゅんちゃん みのさんと現場下見(27日)

機材の確認に みのさんと米田スタジオに行く」(3日)

23日午前中 機材とりにいく


がんばれ、わたし

ねるな、わたし
  

Posted by るいまま at 21:03Comments(19)仕事

2008年01月30日

サイレントスミス

ラム酒 パンペロのトニック割りをすすめていただきました

キャプテンモーガンの由来きいています

このお店は、トイレが広いのが特徴


本日のお供は 徳永さんと崎さん
  
Posted by るいまま at 22:11Comments(2)美味いもの

2008年01月30日

生きるために


マロン嬢と、漱石の虞美人草について、あしたさぬきを介して話し続け、職からの逃避をはかりつつ、ダーウィンを調べておりましたが

その模様は、こちら
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e8984.html


こばらがすいて脱走したマロン嬢と 時を同じくして、ひもじさに事務所より逃走。299円也のCOOP弁当。


今宵は、あんまりいきたくない宴会。
4000円は、大金やし~ こらえてくれよ(w


  

Posted by るいまま at 15:50Comments(2)美味いもの

2008年01月30日

烈しい精神(虞美人草)

さて 本日より読むのは 漱石の虞美人草。

しばらく前 とある紳士にホテルに呼び出され そっと渡された本である(と、訳ありげに書いてみるw)


虞美人草は、漱石が東京帝大の教授の職を辞し、職業作家として初めて書いた小説だから、それ相当の気合いがはいっている(はいりすぎて、実はむちゃくちゃ読みにくい作品だというのは有名な話)


柄谷行人の解説の中に 漱石が鈴木三重吉に送った一文が引用されている

「(ただきれいに美しく暮らす 即ち詩人的に暮らすのではなく)
死ぬか生きるか、命のやりとりをする様な維新の志士のごとき烈しい精神で文学をやってみたい」





今日は、講演原稿を書こうとしながら、どうしても ある一点でつまり

もう ええわ!

と、寝ることにしたんだけど

こうして布団にはいってから携帯で日記かいたりしてるので何してるかわかんない。

だらける心と肉体に、漱石のごとき覚悟を一生に一度くらいはしてみんかい!と思ったり 思ったり(笑)


眠くなってきた…


読書はじめます。

おやすみなさい

  

Posted by るいまま at 02:23Comments(17)■音楽と言葉

2008年01月29日

太鼓腹〜

本日の落語のお稽古会

最初のお稽古は 艶九さんの「太鼓腹」

読売ねっとさんが取材中です。



  

Posted by るいまま at 18:45Comments(4)■落語

2008年01月29日

7月24日通り(改訂)

寝る前に ちょっと読もうと思って 読み切ってしまって こんな時間。(3:40)

吉田修一は、東京湾景を読んだあと何も読んでないのでなんとも言えないんだが こんなん書くんやったっけと…

詳しく書きたいけど 今から 布団を出る勇気はないので続きは後ほど

*********************

この物語にでてくる女は、まったくもって腹立たしいくらいめんどくさい女だ。

女房が喜ぶからと新婚の家庭に独身の女をつれていく男についていき、その男とのことが、会社で噂になってることに困ってるふうであって、実はその非日常にちょっと酔っている。

同窓会で昔のあこがれの男と話していたのに、そこに現れた美少女の風情を残す女に男をつれていかれ、そのあと、その男が美少女とわかれたら、ほいほいとつきあってしまう締まりのなさ。

で、美少女が離婚して一人になってしまったら、男はまた、美少女のところにいくんだ、自分はつなぎでしかないんだとわかっていながら、誠実に近寄ろうとする男を振りきり、あこがれの男のほうへついていってしまうことが「決断」だと思う浅はかさ。

どこの安物の恋愛小説や!と思うのだけれど、つい読ませるのが、吉田修一の筆だ。


「東京湾景」をネタに、ティーパーティーをしながら読書会をしたのは何年も前の話。
そのころ、読書会では「圧倒的に若い世代」というポジションにいた私は、ひねくれることなく「素敵な作品」だと主張したが、メンバーのなかにいる女性問題に詳しい女子大の先生が、女性への侮蔑だ!と怒っていたのが印象的だ。

私は、今、とても意地悪に、この小説を見ている。(w


********************


小説は、「私」という一人称でかかれているが、筆者は女性ではなく、女性を見つめる男性なので、視点もそこにある。

女の子は、なぜ、「普通」よりも「危険」にあこがれるのだろう。「受け入れる恋愛」よりも、「破滅的な恋愛」のほうに羨望の眼差しをむけるのだろう。

それを分析しながらお話はすすみ、以下の1~10は、いけてない女の子(教室のなかの、特別めだたない女の子)が選ぶ道ってことで最後のほうにでてくる。


1 結局 モテる男がすき

2 イヤな女になりたくないから ここってときに ひいてしまう

3 どちらかといえば聞き役

4 家族関係は良好

5 初体験は19歳

6 何かとタイミングがわるい

7 いまだに時々少女漫画を読む

8 夜のバスで街を走るのがすき(とくに家に帰る道)

9 アウトドアは苦手

10 人生間違いたくない


*****************



さて、私自身、ヲタクを自認し、小学校のころは別として、思春期は世の中のなにも信じないと、家のなかで拗ねた生活をしていたので、全くいけてない。

そんな私が考察(w



■ 結局 モテる男がすき

モテる男というのは高価な宝石と一緒で、もってりゃ楽しいだろうが、なにかと手入れも必要で、それをつけるためにあれこれ気もつかう。
それがええんだと言う人もいるだろうが、結局、宝石に負けてる自分に気がつけばみじめこの上ない。

ずいぶん前の宇野千代の本にもどるけれど、彼女が「私は、目立たない男を選ぶという特技がある」ようなことを言っていた。自分に自信がありゃ、宝石男なんざいらんわけよと、いってるんだと思う(w

でも、男前は好きだ。これは、自然の摂理だ(w



■ イヤな女になりたくないから ここってときに ひいてしまう

耳のいたい話だ。

けど、ここ数年、なんぼエエ人でおろうとしても、いやエエ人でおるから、つまらんことのしっぽ掴んで、ぎゃぁぎゃぁいちゃもん付けられることがわかって、

エエ人が、なんぼのもんじゃと思うようになった。

とある小娘に「るいまま、変わったね」と投げ捨てるようにいわれたが、変わったじゃなくて、もうつきあいきれんよなったけんほんまのこと言うただけじゃわ! おとといきやがれ!

てな、大人げないことを言うてしまう、だめ人間になっていってるが、誰にでもエエ顔できるかいな!



■ どちらかといえば聞き役

傾聴ボランティアの方に会う機会があってお話をきいていたんだが、「聞き続ける」というのはほんとに大変なことで、聞く方は体調をくずすこともあるとか。

聞き役に徹するときは、どんどん右から左に聞き流す術を使わないと。ね。


会話っていうのは、比率の差はあっても、お互いにちょっとは何かの刺激にならないとな。聞かれるばっかりでも、話しているほうは飽きてしまうし。

人生、たかだか80年。その間に、どれだけ「おっ!」と思える人に会ったかが財産のような気もする

だったら、もっと表に出て人に会え!ということだが、私は、人見知りだからな(w




■ 家族関係は良好

これは、どうなんやろう。

家族関係が良好なおうちの子は、劇的な恋愛はしない(できない)というまとめであった


確かにおうちに帰りたくないと外で暮らすことも多くなり、危険因子も増え、そこからとんでもないことに巻き込まれることもあるやろね。
極端な話「ヤクザさんと恋愛した」ってことは、ものすご大変ではあっても、端からみたら劇的ではあるはな。

でも、その「良好」っていうのが、どういうことかと聞きたいわ。傍目に何一つ傷のない家庭であっても、それぞれの問題はあって当然やん。ね。




■ 初体験は19歳

これは吉田修一風の考え。とにかく女子はロストバージンを焦っているみたいに書かれている。アホか。



■ 何かとタイミングがわるい

あああ、これはあるね。

タイミングの悪い子っていうのは、いますね。なんで、ここでもう一歩。なんで、このときにおらんかった!。
と、まわりのほうがイライラするような子。

反対に、きみは読んでいたんかね? 見ていたんかね? と、ぐっとタイミングに現れる(たとえば、ぴよみたいな)子、いるわな(笑)

ただ、これは「危険回避の能力」かもしれない。タイミングよく、どこにでもいればリスクも多いわけだし。



■ いまだに時々少女漫画を読む

私は、少女のころから漫画をほとんど読まないので、これについてはわからないのだが、つまりは白馬の王子様系の展開にあこがれているということだろうか?

男前の白馬の王子様がきて、熱いキスをしてくれるより、

ロバに乗ったおじいさんが札束を投げ「ずっと面倒みてあげるから、好きにしてよい」というてくれるほうが、今のわたしにはなんぼか嬉しい。



■ 夜のバスで街を走るのがすき(とくに家に帰る道)

家に帰るということが好きっていうのは・・・たまにはあるな。ものすご、寒い日とか・・・。


私にとっての夜のバスは、行く当てもなくのって夜景をみながらふらふらするものであり、イルカカードに思いのほかお金がはいってなくてあわてるものであるよ。




■ アウトドアは苦手

海だ 山だ と開放的なことが苦手ってことか?

海や山がきらいなんじゃなく、規則のなかに閉じこめず、私は私の好きなように過ごさせてくれと思うだけだ。

大勢で わぁわぁするの苦手なんだよ。



■ 人生間違いたくない

間違いたくないと思うから、間違うんじゃわ!と思うが、どうなんやろね?(笑)


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でも、なんやかんやいうて、吉田修一の本は好きです(w






  

Posted by るいまま at 09:17Comments(16)■音楽と言葉

2008年01月28日

うんざりだ!

私はいったい誰に好かれたいと思っているのだ。

もう済んだことに、いったいどこまで引っ張られ、どこまで振り回されているのだ。

胃の奥の、もっともっと深いところが一言一句で傷ついていく。

人に会わずに生きたい

人と関わらず生きたい

そう思う自分から卒業して、前しか向かないときめたではないか。

今更、何をこんなに振り返り 求めている。

  
Posted by るいまま at 21:47Comments(26)■るいまま

2008年01月28日

きみのせいだ!

私の仕事がはかどらないのは、きっときみのせいだ!
  
タグ :るいまま

Posted by るいまま at 13:28Comments(14)■猫 るい

2008年01月27日

今日のばんごはん




ポトフディナー

なるさんが緋色デビュー
  
Posted by るいまま at 21:26Comments(1)美味いもの