2024年04月27日
る庵は正統派(笑)
【庵】
4/27 goodmorning
#チャイ を淹れる。鍋で水から煮出し、出来上がったらカップを2つ準備して移しあうことで空気を含んで美味しくなるとあったので、やってみた。
なるほどね。丸くなって美味しい…ような気がする(笑)
さて、今朝は 茶人たちの日本文化史「点前の確立」。
古来の点前は、建仁寺の #四頭茶会 のように客に天目茶碗を持たせて茶を点てていたし、#足利将軍 の頃の茶は、点前が重要視されていなかったので、別室で点て運んでいたのは知っていたが、
そののち #村田珠光 によって点前ができてくるあたりを読む。
あ、先に一言、まだ茶室と呼ばれるものが確立していなかった頃、大都市 京都にたくさんできた「庵」は茶の会もするが遊興の場。連歌の会と一緒に茶をのんだり食事をしたり多様な空間。
だから、茶室る庵の「庵」は正統と言いたい(笑)
詳しくはのちほど
2024年04月24日
運動ではない。
4/24 goodmorning
なんでも良きことと思ってはじめても、賛同者が増えすぎると「運動」になり「過多」になり、やがて「色褪せ」飽きられてしまう。
運動になって社会を動かすよりも、自身の動き方。
なんてことを思う朝。
【柳は茶の病と言った】
夕べ、茶人が預かりものを届けてくれたので立ち話。
少し前、茶人が、#官休庵の盆略点前 が生まれたときのことが書かれた書籍を読み返して書いていた文に「さすがのもんだ!」と思ったので、
あれはどなたが書かれた本なんです?と聞く。
書かれたのは、武者小路千家13世家元 徳翁宗守 #有隣斎。大正2のお生まれの宗匠で、1999年平成11年まで存命だったので、茶の湯のものでない私でも 有隣斎の掛物はよく目にする。
有隣斎宗匠は優れたひとだったぶん、怖いひとというイメージがあったそうで、なかなか踏み込むことがなかったけれど、
なぜ、今ある官休庵の盆略点前を生み出したか?の話をよんで、50年前に宗匠自らが、いま、私たちが憂うことを考えて生み出してくれたのだと知ったと茶人。
茶が、いまのまま特別なひとのためだけになってしまうと、たぶんどんどん先細る。
人間て、カテゴライズされたり、ひとよりちょっと上からもの申すマウンティングが好きだから、そういうひとは残るかもしれないが、
それはやはり後退だ。
流派の継承を担う宗匠たちにとっても、それはきっと深刻な問題で、漫然と次に繋いでいくだけではなく、いまの社会や次の時間、100年後の未来を見据えて考えてらっしゃるはず。
そして、誰よりも、茶の時間がもっと浸透しなければ文化が滅びることをわかっていらっしゃるのだろうと、茶の湯とは離れたところでくらす私は思う。
#盆点前ガールズプロジェクト なんてふざけたネーミングで始めた茶室る庵活動だから、とかく甘く見られがちなんだが(笑)
流派は180以上あると言われる時代。
盆略点前だけで茶会をする、#ならず者 だって、文化の衰退に危機感をもっているし、憂いてもいる。
人真似ができないぶん、見立て道具しかない茶室で、舞台(茶会)に合わせて点前も考える。
そのとき、いつも思うのは、これを考えたひとは、なぜこうしたんだろうってこと。だから、何を残し何を省くかには大いに頭を使う。
盆点前ガールズをみて、「(流派の茶と)ちがいます!」ってマウンティングしたり、せせら笑うのはやめてね。
私は意地悪なんで、ああなんて狭いお心のお茶人さんだことって思ってるよ(笑)
あなたが違うと思うのは、あなたが真似てる流派と違うだけ。
あなたの宗匠は、もっと未来をみていると思うよ。
てなわけで、#谷晃 著 「#茶人たちの日本文化史」 を再び読む。
前回読んだときには読み飛ばしていた、#柳宗悦 の章で、柳が茶の湯につきつけた「茶の病」は、なかなか辛辣だ。
しかし民藝運動も、その後問題を抱える。社会は変化していくものだ。
なんでも良きことと思ってはじめても、賛同者が増えすぎると「運動」になり「過多」になり、やがて「色褪せ」飽きられてしまう。
運動になって社会を動かすよりも、自身の動き方。
なんてことを思う朝。
【柳は茶の病と言った】
夕べ、茶人が預かりものを届けてくれたので立ち話。
少し前、茶人が、#官休庵の盆略点前 が生まれたときのことが書かれた書籍を読み返して書いていた文に「さすがのもんだ!」と思ったので、
あれはどなたが書かれた本なんです?と聞く。
書かれたのは、武者小路千家13世家元 徳翁宗守 #有隣斎。大正2のお生まれの宗匠で、1999年平成11年まで存命だったので、茶の湯のものでない私でも 有隣斎の掛物はよく目にする。
有隣斎宗匠は優れたひとだったぶん、怖いひとというイメージがあったそうで、なかなか踏み込むことがなかったけれど、
なぜ、今ある官休庵の盆略点前を生み出したか?の話をよんで、50年前に宗匠自らが、いま、私たちが憂うことを考えて生み出してくれたのだと知ったと茶人。
茶が、いまのまま特別なひとのためだけになってしまうと、たぶんどんどん先細る。
人間て、カテゴライズされたり、ひとよりちょっと上からもの申すマウンティングが好きだから、そういうひとは残るかもしれないが、
それはやはり後退だ。
流派の継承を担う宗匠たちにとっても、それはきっと深刻な問題で、漫然と次に繋いでいくだけではなく、いまの社会や次の時間、100年後の未来を見据えて考えてらっしゃるはず。
そして、誰よりも、茶の時間がもっと浸透しなければ文化が滅びることをわかっていらっしゃるのだろうと、茶の湯とは離れたところでくらす私は思う。
#盆点前ガールズプロジェクト なんてふざけたネーミングで始めた茶室る庵活動だから、とかく甘く見られがちなんだが(笑)
流派は180以上あると言われる時代。
盆略点前だけで茶会をする、#ならず者 だって、文化の衰退に危機感をもっているし、憂いてもいる。
人真似ができないぶん、見立て道具しかない茶室で、舞台(茶会)に合わせて点前も考える。
そのとき、いつも思うのは、これを考えたひとは、なぜこうしたんだろうってこと。だから、何を残し何を省くかには大いに頭を使う。
盆点前ガールズをみて、「(流派の茶と)ちがいます!」ってマウンティングしたり、せせら笑うのはやめてね。
私は意地悪なんで、ああなんて狭いお心のお茶人さんだことって思ってるよ(笑)
あなたが違うと思うのは、あなたが真似てる流派と違うだけ。
あなたの宗匠は、もっと未来をみていると思うよ。
てなわけで、#谷晃 著 「#茶人たちの日本文化史」 を再び読む。
前回読んだときには読み飛ばしていた、#柳宗悦 の章で、柳が茶の湯につきつけた「茶の病」は、なかなか辛辣だ。
しかし民藝運動も、その後問題を抱える。社会は変化していくものだ。
2024年04月24日
4/28 #高松商業茶道部 茶会
【4/28 #高松商業茶道部 茶会】
中條文化振興財団が応援する、本格茶室で高校生たちが開く「#茶室De若人茶会」。
4月28日(日) は、#高松商業高校 茶道部のみなさんのお茶会でございます。
「生徒達が頑張ってお稽古した発表の場ですのでお待ちしております」
茶券は大人700円 学生300円
前回の大手前高校中学 高松のみなさんの茶会にまいりましたが、キビキビして室礼も若々しく、とても気持ち良い茶会でした。
みなさまも、是非!
私は、前回、さんぽ途中にふらりと参りましたが、気になる方はお申し込みを。
現在4/23 残席状況。
11時、12時頃のお席に十分余裕があるようです。
お問い合わせ、お申し込みは
#中條文化振興財団
(087)826-3355
info@chujo-zaidan.or.jp
■前回の高校生茶会の様子
https://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1343976.html
………………
[茶室De若人茶会]とは。
子供たちの茶の湯を応援しませんか?
財団では、かねてより開催しておりました「若人茶会」の代わりに、財団の茶室を無料開放する事を、去年から始めています。子供たちの考える力や行動力は、想像以上に頼もしくて素晴らしいというのを、若人茶会の経験で知りました。そうした子供たちの茶の湯の交流を応援したいと考えています。
対象は、高校生の茶道部のほか、小学生の茶道クラブ。中学や大学の茶道部も対象と考えています。
目的は、茶道を志す子供たちとの交流茶会。本格的な茶室を使って、子供たちが自分たちで考えるお茶会の実現を応援します。
日時は、それぞれのご希望の日時で開催できます。例えば土日の予定なら、土曜日は茶室の掃除、茶会の準備とお稽古。日曜日はお客様を迎えてお茶会。片付けと撤収まで。
費用は、お茶室は無料開放します。更に公開のお茶会をされる場合には3万円を助成します。それで茶筅や茶巾などを準備してください。
お茶会開催の場合は、お菓子やお抹茶は、ご希望のものを支給します。茶会当日のお弁当もお任せください。
お茶会のお客様は、先ずお友達やご家族の予約を優先します。その後、席が空いていたら、財団の方でも一般のお客様を募集します。
お茶の先生方にお願いがあります。
この事をお知り合いの学校の先生や、茶道部を指導されている先生にお伝えください。もちろん流派は問いません。是非ご協力をお頼みいたします。
詳しくは、財団の事務局までご連絡下さい。ご希望の場合は、先ずは日程の調整から。お茶会のやり方については、それぞれのご希望を伺いながら一緒に考えたいと思います。
先ずはご一報をお待ちしております。生徒さんからでも、先生からでも構いません。頑張りましょう。
2024年04月23日
柳は茶の病と言った
【柳は茶の病と言った】
夕べ、茶人が預かりものを届けてくれたので立ち話。
少し前、茶人が、#官休庵の盆略点前 が生まれたときのことが書かれた書籍を読み返して書いていた文に「さすがのもんだ!」と思ったので、
あれはどなたが書かれた本なんです?と聞く。
書かれたのは、武者小路千家13世家元 徳翁宗守 #有隣斎。大正2のお生まれの宗匠で、1999年平成11年まで存命だったので、茶の湯のものでない私でも 有隣斎の掛物はよく目にする。
有隣斎宗匠は優れたひとだったぶん、怖いひとというイメージがあったそうで、なかなか踏み込むことがなかったけれど、
なぜ、今ある官休庵の盆略点前を生み出したか?の話をよんで、50年前に宗匠自らが、いま、私たちが憂うことを考えて生み出してくれたのだと知ったと茶人。
茶が、いまのまま特別なひとのためだけになってしまうと、たぶんどんどん先細る。
人間て、カテゴライズされたり、ひとよりちょっと上からもの申すマウンティングが好きだから、そういうひとは残るかもしれないが、
それはやはり後退だ。
流派の継承を担う宗匠たちにとっても、それはきっと深刻な問題で、漫然と次に繋いでいくだけではなく、いまの社会や次の時間、100年後の未来を見据えて考えてらっしゃるはず。
そして、誰よりも、茶の時間がもっと浸透しなければ文化が滅びることをわかっていらっしゃるのだろうと、茶の湯とは離れたところでくらす私は思う。
#盆点前ガールズプロジェクト なんてふざけたネーミングで始めた茶室る庵活動だから、とかく甘く見られがちなんだが(笑)
流派は180以上あると言われる時代。
盆略点前だけで茶会をする、#ならず者 だって、文化の衰退に危機感をもっているし、憂いてもいる。
人真似ができないぶん、見立て道具しかない茶室で、舞台(茶会)に合わせて点前も考える。
そのとき、いつも思うのは、これを考えたひとは、なぜこうしたんだろうってこと。だから、何を残し何を省くかには大いに頭を使う。
盆点前ガールズをみて、「(流派の茶と)ちがいます!」ってマウンティングしたり、せせら笑うのはやめてね。
私は意地悪なんで、ああなんて狭いお心のお茶人さんだことって思ってるよ(笑)
あなたが違うと思うのは、あなたが真似てる流派と違うだけ。
あなたの宗匠は、もっと未来をみていると思うよ。
てなわけで、#谷晃 著 「#茶人たちの日本文化史」 を再び読む。
前回読んだときには読み飛ばしていた、#柳宗悦 の章で、柳が茶の湯につきつけた「茶の病」は、なかなか辛辣だ。
しかし民藝運動も、その後問題を抱える。社会は変化していくものだ。
2024年04月21日
だれもが単身者となる社会
【単身者】
NHK日曜討論では、老齢化する単身者の問題について話しているが、
私も「壁の鏡とおひめさま」を書いたとき、1980年と2020年では、家族4人で暮らす世帯と単身者の割合が逆転していることに驚いた。
そのとき周りをみわたせば、単身者や単身者予備軍が圧倒的に多く、たとえ家族がいても、今は最後はひとりになるシステムなんだなと思った。
かくいう我が家も、全員が単身者としてくらしていた。母も、夫も、娘も、私も。
それに何の不自由もなく20年以上たったとき、母が倒れ、均衡は崩れる。
家族を見送り、一人暮らしとなった友人の孤独死に立ち会ったことも考えるきっかけだったかもしれない。
今は、るいまま組と茶室る庵になっている小さな小さなアパートを、母が経営していたのは戦後すぐから昭和55年までの30年ほどのことだが、
最初は若い夫婦、次は学生、最後は老人のための住まいとなっていた。
70歳を超えたひとたちは、アパートを探すのでも一苦労で、不動産屋さんからすがるように頼まれることもおおかったと言う。
だから、余分な家はいらないが自分が暮らす家だけは持っていないといけないと、よく話していた。
ただ、自分が家の後始末をするときが見えだしたとき、家土地がいかに重くのしかかるか。
日本の家族制度は、延々続く血族のバトンで、それを引き継ぐものは、優遇もされたが責任も重かった。
それは崩壊され、責任だけは残る。
いったいどのように生きるがいいのかしら?と思い悩むと歩みが止まってしまうので、とりあえず今日も歩く。
では、朝ご飯。
2024年04月21日
土曜日の茶室る庵 4/20記録
【土曜日の茶室る庵 4/20】
前半は、いずみちゃん、ふみえちゃんのお稽古。
ふみえちゃんは、6/15の #圓通寺回遊茶会 に向けての風炉のお稽古。
もうちゃんと覚えているので、悩んで止まらずスピードをすこし上げることを目標にやっております。
いずみちゃんは、自分で着物を着てみる。茶を点ててみる。着物を畳んでしまうまで。
茶会稽古でバタバタしているお姉さんたちに合わせて、割稽古なしで、いきなりお茶会用に組み立てた点前を稽古しておりますが、遅れずついてきてます。 若さだね♪
後半、漆芸家の 北山圭一 さんが稽古に来まして、6/29の まち歩きの最後にする野点のお稽古。
いろいろ削ぎ落としシンプルな点前にしましたので「これならいけます!」と、元気になりました(笑)
北山さんには、すべて自作のお道具で、お客様をおもてなししましょうと話しておりますので、お楽しみに。
最後は、北山さんが、いずみちゃんに後藤塗の歴史をいろいろお話。
お片付けして終了。みなさま、お疲れ様でした!
#まちかど漫遊帖2024春。どちらも、ご予約受付中!
■6/15 宇多津円通寺・回遊茶会「織部はバロックだ!」2024
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340534.html
12:00 満席
14:30 残1
17:00 残3
■6/29 漆芸家・北山圭一と歩く「知る漆 感じる漆!」
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340535.html
13:00 残2
・掛物
ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ
紀友則(33番)『古今集』春下・84
こんなに日の光がのどかに射している春の日に、なぜ桜の花は落ち着かなげに散っているのだろうか。
・菓子
森上屋 桜もち
山田屋まんじゅう
丹波篠山 小島商店 黒豆グラッセ
………………
4/20 腹ペコ晩ごはん
腹へった〜。
盆点前ガールズの稽古のとき、お菓子をいっぱいたべるのに、ご飯とは違うのよね(笑)
抗生物質・抗菌剤を使用しない若鶏の無投薬飼育の #秋川牧園 の とり餃子を買ってみたので、こんなときこそ出動!
からし菜ポン酢と一緒に食べる。
前半は、いずみちゃん、ふみえちゃんのお稽古。
ふみえちゃんは、6/15の #圓通寺回遊茶会 に向けての風炉のお稽古。
もうちゃんと覚えているので、悩んで止まらずスピードをすこし上げることを目標にやっております。
いずみちゃんは、自分で着物を着てみる。茶を点ててみる。着物を畳んでしまうまで。
茶会稽古でバタバタしているお姉さんたちに合わせて、割稽古なしで、いきなりお茶会用に組み立てた点前を稽古しておりますが、遅れずついてきてます。 若さだね♪
後半、漆芸家の 北山圭一 さんが稽古に来まして、6/29の まち歩きの最後にする野点のお稽古。
いろいろ削ぎ落としシンプルな点前にしましたので「これならいけます!」と、元気になりました(笑)
北山さんには、すべて自作のお道具で、お客様をおもてなししましょうと話しておりますので、お楽しみに。
最後は、北山さんが、いずみちゃんに後藤塗の歴史をいろいろお話。
お片付けして終了。みなさま、お疲れ様でした!
#まちかど漫遊帖2024春。どちらも、ご予約受付中!
■6/15 宇多津円通寺・回遊茶会「織部はバロックだ!」2024
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340534.html
12:00 満席
14:30 残1
17:00 残3
■6/29 漆芸家・北山圭一と歩く「知る漆 感じる漆!」
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340535.html
13:00 残2
・掛物
ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ
紀友則(33番)『古今集』春下・84
こんなに日の光がのどかに射している春の日に、なぜ桜の花は落ち着かなげに散っているのだろうか。
・菓子
森上屋 桜もち
山田屋まんじゅう
丹波篠山 小島商店 黒豆グラッセ
………………
4/20 腹ペコ晩ごはん
腹へった〜。
盆点前ガールズの稽古のとき、お菓子をいっぱいたべるのに、ご飯とは違うのよね(笑)
抗生物質・抗菌剤を使用しない若鶏の無投薬飼育の #秋川牧園 の とり餃子を買ってみたので、こんなときこそ出動!
からし菜ポン酢と一緒に食べる。
2024年04月21日
春の土用 4/16〜5/4
【春の土用】
4/16から5/4まで #春の土用。
コンクリートに咲くたんぽぽだとおもっていた黄色い花は、「まま、これはひっつき虫です。抜かないと!」と奈美ちゃんに教えてもらったけど、花を咲かせてくれてる土用のうちは置いておく。
倉敷民藝館に行きたい気分にもなったんだが、こちらも土用が明けてからにする。
■土用は土の神様「土公神」が支配する期間なので土を動かしてはいけない。 具体的には、土いじり、草刈り、草むしり、地鎮祭、建築の基礎工事、造園、穴掘り、井戸掘り。
そう言えば、去年の外壁工事のとき、土用あけてからお願いしますっていったら、職人さんはすぐ理解してくれたんだった。
昔ながらの言い伝えって、経験則からきていることが多いので、職人さんたちは知ってたんだろうね。
春の土用は「い」のつくものを食べるとよいのよ。
#いちご とか(笑)
今日は、午後から #土曜日の茶室る庵。2回目のいずみちゃん と ふみえちゃん がきますので、お時間あればどうぞ。
春の土用が明ければ #立夏 だね。
2024年04月18日
鰐を連れ帰る
【鰐を連れ帰る】
今新町 #たかすの杜 蓮のうてなの床几に座り、杜の木々たちの声を聴きながら、蓮井さんと話す。
話題は、今読んでいる #赤木明登 さん、#堀畑裕之 さんの「#工藝とは何か」のこと。
この本は、工藝のことを読んでいるようで、実は生きるということは何かを教えてくれたような気がすると言うと、
この中で赤木さんと対話しているピンブロウ硝子作家の艸田さんの工房にいかれたときの話を聞かせてくれた。
#つくるということは暮らしの営みと繋がる。単にイメージだけでできているわけではない。
だから、表面をスルッとなぞっただけですべてがわかったようなイメージの時代が終わり、
愚直なくらい真っ直ぐなひとにひかりが当たる時代がきているような気がしますと話した。
蓮のうてなは、#水垣千悦 さんのうつわ展と、#野村レイ子 さんの ろうけつ染めの木箱展が始まっている。楠の木でできた箱は、とてもいいにおい。
前回の #たかすギャラリーen 水垣千悦展では、蛾をモチーフにした李朝の皿を連れ帰った。大きさ深さが私の暮らしに合っていて、よく登場するので知っている方も多いかも。
今回は、一目惚れした「鰐」を連れ帰る。ちょっと深めの夏茶碗にも使える鉢形。鰐は、ずっと見てるとわらっちゃう顔(笑)
赤木さんの漆器に初めて出会ったのも たかすギャラリーenだ。
私は、ひととの距離を詰めるのが苦手なので、作家在廊日にはいかない偏屈(笑)。
作家さんにしても、役者さんにしても、遠いところから作品を挟んであれこれ思うばかりだが、それはそれで楽しい。
2024年04月16日
織部と足ガール
【織部と足ガール】
奈美ちゃん用の甲冑もお借りして、今日からトロンボーン奈美も甲冑をつけて稽古。
甲冑は拘束される部分があるので、慣れておかないといけないからね。殿 お貸しくださりありがとうございます!
城ガールに、きみは誰もが羨むような体格と顔立ちがあるんだから、ちょこちょこ動かず、悠々と座っておきなはれ、それだけで絵になるからというと、
自分は子どもの頃から、この体格で損ばっかりで得したことないですと言う。
今から、ぜんぶ取り返せるよ!
稽古あがりに、#パティスリースミダ の住田社長が差し入れをもってきてくれ、アフターティー。
またも馬鹿話ばっかりしてましたが、「アロワナは1cm1万円 」「奈美ちゃんは子どもの頃からいろいろ拾いがち」だけちゃんと覚えてる(笑)
■6/15 宇多津円通寺・回遊茶会「織部はバロックだ!」2024
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340534.html
6月15日(土)
1席 12:00 満席
2席 14:30 残1
3席 17:00 残3
会場
宇多津 圓通寺
綾歌郡宇多津町1263
(駐車場あり。宇多津町役場から徒歩10分)
参加料
3500円(茶席・食事・公演)
所要時間
約2時間
各席10名
Facebook Instagramのメッセージからもお受けします。
2024年04月16日
6/15圓通寺回遊茶会 ご予約お早めに
【結集!】
#秋の圓通寺回遊茶会 のとき、
アーティストでもある #圓通寺童銅ご住職 に「#花鳥風月」を描いていただき、お客様から高い評価をいただき、私たちもずいぶん励まされました。
春は、古田織部をテーマに、圓通寺回遊茶会「#織部はバロックだ!」を開催いたしますので、
童銅さんに「織部の師匠 #千利休 を描いていただけませんか」とお願い。
前回も「いろいろ考えて描くの楽しかったよ」と言って頂き、今回も楽しんでやってみるよ!と受けてくださいましたので、
当日、お楽しみに!
圓通寺回遊茶会は、
宇多津 #料亭公楽 の お料理
茶室る庵 #盆点前ガールズ の素心庵茶席
#るいまま組 の音楽と言葉「織部はバロックだ!」班
そして、#圓通寺 さんの力が結集して開催されます。
残席わずかになってまいりました。
どうぞ、お早めのご予約を!
■6/15 宇多津円通寺・回遊茶会「織部はバロックだ!」2024
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340534.html
6月15日(土)
1席 12:00 満席
2席 14:30 満席
3席 17:00 残5
会場
宇多津 圓通寺
綾歌郡宇多津町1263
(駐車場あり。宇多津町役場から徒歩10分)
参加料
3500円(茶席・食事・公演)
所要時間
約2時間
各席10名
Facebook Instagramのメッセージからもお受けします。