2024年03月09日
嘘はったりも突き抜ける魅力
【嘘はったりも突き抜ければ】
花子がヨーロッパに受け入れられた理由のひとつとして、
当時(1900年頃)、ヨーロッパでは演劇界に大女優がたくさん生まれ舞台公演が花盛りとなり、ヨーロッパ人は、#言語の違う演劇 を見慣れていたこと。解説からだけでも十分に想像できる #知性 があったこと。
もう一つは、花子のプロデューサーをかってでたダンサー ロイ・フラーの
「花子は19代市川團十郎の姪である。日本の偉大な俳優は弟子を生涯1人だけとり、その弟子は師匠の名を継ぐ。花子は、19代が亡くなるときに20代を約束された」
という、#嘘はったり をヨーロッパ人が信じたこと。
花子の演技は、その #嘘はったりをも超える魅力 があったこと。
その魅力こそが、ロダンが花子わや見出したものであり、鴎外が小説としたもの。
嘘はったりも突き抜けて、それをも超えれば誰も文句は言えない。
…って時代だった。
いや、今だって、日本でなにかあれば小さいことでもSNSでえらいこっちゃだが、こと外国のこととなれば詳しく知るひとは少ない。
3/9 goodmorning
今朝も朝活。
花子は言葉も出来ず、後ろ盾も持たず、実力で女優として上り詰めていく。
ただ、ヨーロッパやロシアでは芸術家から皇帝にまで愛され、どこに行っても高い評価を受けたのに、アメリカの巡業は2度とも失敗。いったい何が理由なんだろう。
今朝は柿茶。お腹空いてきた。
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