るいままとしての３６５日

なんぞかんぞでぶち当たると、ふらりと出かけだらだら話をきいてもらう

「菓子木型職人の市原さん」





私が、友人などというのはシツレイきわまりないのだけど

ずっと彫刻刀を動かしながら、どんどん私のこころをほぐしてくれる

魔法の友人であります。



その、現代の名工菓子木型職人「市原吉博さん」の講演会が１月２４日（火）開催されます。










ご案内にもあるように、菓子木型職人は、今、日本にはもう数人しかいません。

その数人の中でも、心身ともに充実した仕事ができているのは

もしかすると、もう市原さんだけかもしれません。



会えば、おもっしょいことばっかりいうおっちゃんですが

堅い堅い木に立ち向かえるよう、毎日の体作りをかかさず

伝統の灯火を消さないよう、積極的に子どもたちのところにでかけ木型を通して人生を伝えます。





「ぼくは、そやそや教」というのが口癖。

とにかく、なんでも、まず受けてみる。受けてみて挑戦する。

そうやって自分を高め、自分を大きくしていきました。

・・・というのも、市原さんにははっきりとした師匠という方がいません。

自分が自分を律し育てることで、日本有数の木型職人になっていったのです。






人をそらさぬ話ぶり、いつも笑顔をたやさぬ大胆でおおらかな風情でありながら

その作品は、細やかで美しく、秘めたる思いはだれよりも熱いことを

私は知っています。

菓子木型のこと、市原さんのこと、知っていただくチャンスです。

お時間あれば、是非。






■DATE

「一筋の道　菓子木型　　技と心のおもてなし」


１月２４日（火）　13:30～15:30

高松商工会議所　４階　

定員　５０名

お問合せ　高松商工会議所　087-825-3501




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たぶん、市原さんを知れば

京都や、松江や、金沢の名店で、菓子木型がディスプレイされているのを見ると

なんだか、ちょっと、いやかなり誇らしくなり

「どうだ！うどんだけじゃないだろ！」と、心のなかでつぶやくはずです（笑）





・・・と、あんまりええことばっかり書くと、すぐに照れてしまうので

もっといっぱい書けるけど、これ以上は書きません（笑）