2024年05月16日
軒菖蒲をみながら思うこと
【軒菖蒲】
10年くらい前までは、現実的効率主義者で、目に見えるものしか信じないと思っていたんたが、
この歳になると、それだけで説明つかないことが多くなりすぎて、人間は常に目に見えないなにかに守られてるのかもなと思う。
そうしたものと共存していくのが、ひとの知恵。その知恵を軽んじないことで秩序は守られていく。
昨日の漫遊帖総会で、ガイドの十河さんが、「ここから先は神様の領域だから立ち入ってはいけないという場所に外国人観光客が入って記念写真を写しているのをみるたび、丁寧に説明をする」と話していた。
説明して知れば納得しわかってくれるが、団体でガサっときて説明を受けなかったり、ただSNSのためだけの写真を撮っていなくなるひとは後をたたず、秩序はみだされていく。
それは、日本人、外国人関係ないかもです。知らないからかもしれないけれど、結界をはってるところに入ってくるひともおられるし。
高松でもそうなんだから、大型観光地は大変だろうねという話になった。
…………
シェアした写真は、京都 #有斐斎弘道館 の #軒菖蒲。話には聞いていたけど、こういう形なんだね。
軒菖蒲とは
「5月4日の夜に菖蒲と蓬を束ねたものを軒に飾り(投げ上げ)、5月5日を迎え、不浄を祓うという平安時代からみられる風習です。五節句の一つである端午の節句は、旧暦の5月5日で、この頃は雨季にあたります。悪病のはやる時期でもあり、香り高い真菖蒲や蓬を家々の軒端に飾ることで邪気を祓う力があるとされ、行われてきました」
【四国高松るいままyoutube】
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1202617.html
【髙松まちかど漫遊帖】
まちかど漫遊帖オフィシャル 漫遊帖2023春コースリスト
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。