< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
アクセスカウンタ
Blog


漫遊帖top  2024春コースリスト  アンケート  ガイド関連web
 

2024年05月19日

佐々木良の手ほどき 5/18記録



【佐々木良の手ほどき 5/18記録】

#まちかど漫遊帖2024春 #佐々木良の手ほどき「万葉集 源氏物語からみた古典文学」at #茶室る庵 に、たくさんのお出ましありがとうございました!




良くんと出会い講演をしてもらうようになって、はや何年(たぶん5年 笑)。

最初は、プロジェクターがいるの、見せたいものがあるのと武器を備えた大荷物の講演会でしたが、#令和万葉集 の大ヒットによりたくさんのひとに知っていただき、講演の回数も増え、良くん自身が大きく成長して、

#佐々木良というひとの魅力と言葉 だけで2時間を分かりやすく楽しんでいただけるようになりました。

最初の回から休まずご参加くださっているかた。激レアさんや、NHKや各キー局ニュース番組の特集で、高松にこんなひとがいるんだと知って参加くださったみなさんなど、総勢17名。



前回は2時間2本立ての激務でしたが、良くんも、とうとう40の頂が見えてまいりまして、万葉集が書かれたころだと #初老の時代(笑) となりましたので、今回はぎゅっと一緒にお聞きいただきました。

#万葉集 は真面目でかた苦しいものではなく、まだ10代の好いた惚れたが人生の一大事だったひとたちがたくさん関わる、#当時の風俗文化 が詰め込まれた本。

良くんは、そこも意識しているようで、現代の若者言葉や流行言葉を意識して入れて訳すことで、令和の言葉を未来に残そうとしています。

#言葉は変化していくもの。10年後、果たしていまの意味のまま使われているかどうかもわかりません。令和万葉集には、それを見届ける楽しみもあるんです。

これから読んでみますと言う方は、是非、今発行されている1〜3巻合わせてお読みください。



この3年の間でも、使われている言葉、姿を消した言葉と変化していることがわかります。

………

講演後は、る庵の茶でございます。

茶室と言うだけで、お茶のたしなみがなくてと言われるかたが多い世の中。

#今回のる庵の茶 は、自由におしゃべりしながら、なんだったら立ち飲みできるくらい軽やかに。

かしこまって待つ茶会ではなく、#自発的に動くお客様主導型(笑)

良くんと話をしたり、本を買ったりサインを貰ったりの順番を待つ間に、

#三友堂 の好きなお菓子を自分で選んでいただき、「お茶くださーい」の声に、洋子ちゃん、涼子ちゃんが茶を点て、点てたちの一番美味しいところを飲んでいただくシステム。#イメージは茶屋(笑)

お茶はもちろん #原ヲビヤ の千寿でございます。











…………

笑っているのにためになる講演会→ お客様主導型の茶 が終わり、

かわいい息子ちゃんのもとに一刻も早くお父さんを返すため、る庵で打ち上げ〜。

講演の中で話してくれた、日本語を公用語に使うというパラオに習い、パラオ語のビールを飲む「#ツカレナオース」、乾杯「ショートツ」でお疲れ様。





24時間眠らないようにして原稿を書いて、一人社長として倒れるまで働いていた佐々木良も、

結婚して妻という相棒を得て、子どもという宝にメロメロになり、家族とともに健康的な暮らしにシフトしたので、

近所のおばちゃんたる私もひと安心だよ(笑)

……

打ち上げ後は、茶室る庵盆点前ガールズに手伝ってもらって、来週5/26(日)の「カーネーション生産者・真鍋佳亮×華道家・細川康秀」の準備。

掃除機までかけて完璧!とおもったら、今日は普通に盆点前ガールズの稽古だったぜ。

■5/26 カーネーション生産者・真鍋佳亮×華道家・細川康秀
https://manyuchoschedule.ashita-sanuki.jp/e1340525.html

15:30のお席は、まだ入れます。ご連絡ください。


















  

2024年05月18日

言葉は常に変化する


【ワンチャン】
5/18 goodmorning

「#愛するよりも愛されたい」からはじまった、#佐々木良 の現代奈良弁令和万葉集。




昨日、茶室る庵に寄ってくれた 良くんに、「式部だきしめて」を読みながら、#蛙化現象 とか #マッチングアプリ っていつ頃まで使われるやろね?と聞いた。

言葉っていうのは、常に変化するものだ。イキって新しい言葉を使ってると、すっかり古びていたりもする(笑)

一巻の #ピエン でさえ、あんまり使われなくなってますからね。と良くん。

ただ、佐々木良の万葉集で、初めて #ワンチャン の意味を知ったおじいちゃんたちは、日常語のようにワンチャンを使っているので、案外残っていくかも(笑)


……………

■10代の子どもをもつikumi

「ワンチャン」ノアさとよくつかいますよ。
ワンチャンいけんじゃね?とか
ワンチャンあるなとか。
だいぶん慣れましたが、案ましきいてる私は理解してないです。
意味よりも、会話のなかでいま使う?って思うことが多いです


■不適切にもほどがある ムッチ先輩

カエル!?
そういうの自分…嫌いじゃないです
by ムッチ先輩
https://x.com/futeki_tbs/status/1764637652010390013



  

2024年05月17日

佐々木良 到着!



【万葉社】

#佐々木良 到着。



心配していた #万葉社 はどこにいくのか問題。スタートアップより家賃は上がったものの、#四番丁スクエア に会社を残せるようになった模様。

よかった!

高松にとっても、めでたいこと!

………


【準備OK】

明日の #佐々木良の手ほどき の会場準備OK。

重箱は、うちのと城ガールので大丈夫そうだな。



17碗となると壮観ではあるな。



私は50肩、奈美ちゃんテニス肘でイマイチ使いものにならんが、盆点前ガールズの凉子ちゃんも、ふみえちゃんもいるので大丈夫なはず(笑)

今回は楽屋もあるので、いろいろ便利。

明日の朝、
冷たいお茶を作る
洋子ちゃんにお菓子取ってきてもらう。
花を生ける。赤い花が咲いて良かった。








  

2024年05月17日

米屋溝口 金曜日の米粉ドーナツ



【#米屋溝口】

お米を買いに来たついでに #金曜日の米粉ドーナッツ♪



「今日中に食べてくださいね」と若旦那。ええ、3個ともいただきますとも(笑)

写真は、発酵ドーナツいちご。甘すぎす苺の風味たっぷりで大変美味しゅうございました?



オールドファッション珈琲の苦さも大好き。






米屋溝口の前に止まっている自転車は、水曜日のおむすびの行商号。



南新町や丸亀町で11:30頃から行商中で、出会ったら買おうとおもうんだが、なかなかタイミングが合わず残念。

おむすびお兄さんは、声をかけてもらうの大好きらしいので、見かけたら是非!







  

2024年05月17日

昭和の遺物



【昭和の遺物】

今日も今日とて母屋の片付け。まだまだ出てくる昭和の遺物

■ゴムの水まくら ダンロップ製。



これは扁桃腺持ちだった兄の必需品。さすがダンロップ製、70年近く前のものなのに少しの破れもございません。


■家庭用アイスクリーム製造機 ナショナル製



これはよく使った。冷蔵庫に入れてる間も羽がまわる仕組み。昔の冷蔵庫はパッキンが緩かったし警告音もならないので、冷蔵庫の外から電源とります。


■耐熱ガラスの鍋、ミルクパン、フライパン ハリカ製



こんな重いものデイリーに使えるかいな(笑) 母も一度も使わないまま台所の納戸にいれたまま。


■一般用米穀類購入通帳



通称 米穀配給通帳。1942年(昭和17年)4月1日から、日本において食糧管理制度の下で米の配給を受けるために発行されていた通帳。

戦中戦後のことかと思ったら、1970年(昭和45年)頃まで普通に使われていて、スーパーでお米が買えるよになって姿を消したが、廃止となったのは1981年(昭和56年)。


■新品カセットコンロ 2個



無骨なカセットコンロ、あるんなら新しいの使えばよかったのに。これは私がもらっとくぜ(笑)



  
Posted by るいまま at 16:21Comments(0)■るいまま■老人90日記

2024年05月17日

明日は、世界の佐々木良(笑)



【世界の佐々木良】

明日は、世界の(笑) #佐々木良 の手ほどき at #茶室る庵 。



テーマは「万葉集 源氏物語からみた古典文学」      

紫式部も嗜んだであろう古典文学「万葉集」の面白さを紐解く。

でございます。


予約openになった途端 満席になったので、あんまり記事をアップしていなかったのですが、

その間に、良くんの新刊「#式部抱きしめて」が世界160ヵ国3.8億世帯に向けてNHK WORLDで特集され、ほんとに、高松の香川の日本のフランスのから「#世界の佐々木良」になりました。

社長が、作家も営業もイメージキャラクターも総務もかねる #万葉社 は、たぶん四番丁スクエアのスタートアップの中でも群を抜く成長ぶりだったのですが、

期間満了につき四番丁スクエアを卒業。惜しいね。

明日は、万葉集のこと、式部抱きしめてのこと、そして、万葉社のことも含め、良くんからいろいろお話してもらいます。

ご予約のみなさま、お楽しみに。


■NHK WORLD news
こちらで見られます。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2074192/


  

2024年05月17日

茶のこと 水のこと

【茶のこと 水のこと】
5/17 goodmorning

今朝のお茶は、熊本県 #相良村 の一番茶。




相良村は千年の歴史がある茶の里で、#日本最古の茶畑 を持つ。

茶は、 #栄西 が中国より運び、#喫茶養生記 の大ヒットで爆発的人気を得て、日本に根付いたが、

その以前、遣唐使として中国に渡った #最澄 も平安時代に茶の種を持ち帰り比叡山の麓で栽培している。

中国と近く、都から離れている九州では、個人的な往来もあったはずで、そのもっと以前に茶の苗が渡り栽培されていたのは当然のこと。

茶自体は、紀元前2700年前、神農によって発見され薬として飲用されていたのだから、九州のひとたちは、その薬効のこともとっくに知っていたのだと思うが、地域性もあり爆発的ヒットにはつながらなかったのかも。

最澄が #唐 から茶を持ち帰ったとき、もしかしたら茶ブームがあったかもしれないけれど、栄西が #宋 から茶の種を持ち帰ったときは、すでに #日本の喫茶の習慣は廃れていた。

栄西による茶の振興とヒットは、やっぱり僧として京での布教に限界を感じ鎌倉に行き #源氏一族 との関係を深めてからだと思う。

建保2年(1214)二日酔いで苦しむ、3代将軍 #源実朝 に栄西が茶を献じ、実朝の二日酔いがすっかり回復したという話が #吾妻鏡 に記されていて、栄西はこの時、#喫茶養生記 も実朝に差し上げているから、

「茶は、人間の内臓を強化して寿命を延ばす仙薬」であるというコピーと、将軍を助けたというエピソードによって、茶が爆発的ヒットを飛ばしたのは、さすが栄西と言うしかない。

考えれば、今も昔も人間は「手軽な方法で健康になりたい」思いが強く、その琴線に強く触れたってことだな、きっと(笑)

余談だが、喫茶養生記によると茶は「#飲水病」にも効くとあり、いま話題の藤原道長の一族は飲水病の方が多く、道長の兄道隆も道長も飲水病で亡くなっている。

公家は何でも手に入っただろうに、茶を常用していなかったのかな。茶ブームが下火の頃だったのかもな。

茶ブームが下火になった原因のひとつに、日本はとても水がよく、わざわざ茶で濁さずとも美味しく水が飲めたから説もあり、

日本人は、水が美味しいのは当たり前だと思っているけど、自然が美味しい水を作ってくれているのに、むざむざと自然破壊しちゃって、なにしてんだかと思うばかり。








  

2024年05月16日

書けずとも見えずとも



【書けない悲しみ】

午後から老人93(母)の施設のお部屋の改善作業。

会うたびにあれがないこれがないというので、整理用のプラ箪笥を3棹買って、全部が見えるように配置。

私は、ずっと母は綺麗好きで掃除好きと思っていたのだけど、表面はきれいにしているけど、しまい込み癖があることが、このたびの母屋の片付けでわかった。

質が悪いのは、何でも梱包してしまうこと。そして、見えないとすぐ買うので、ものがどんどん増えていく悪循環。

ないないと言っていた冬用のカーディガンやセーターは、いまは使わないからと、施設の方が袋にいれて棚の上に纏めてくれていた。

それも全部、いるいらないに分けさせて箪笥に整理してラベリング。

この状態がいつまで続くかわからないけど、少なくとも「ないない」は言えなくなるはず。

先日、帰宅したときメモやペンを持ち帰っていたので、それを入れるケースを持っていき「文房具ここにいれたよ」と言うと、

「ボールペンも紙もいらんかった。もうぜんぜん書けなくなってた。情けないなぁ。もう、ただ生きてるだけや」

書けずとも見えずとも、口がそれだけ動くので大丈夫です!と返したが、

母屋から出てきた、たくさんの日記や書きつけや、テレビやラジオの番組のメモや講演会や美術展の記録などをみていると、

このひとも、書くことでいろんなことを乗り越えてきたのに、しんどかろうとは思う。

書き屋には、書かなくても大丈夫なひとには理解しがたい悲しみがあるのだ。

では、帰る。

…………

マンデラビララクサの花が咲きました。






  
Posted by るいまま at 15:46Comments(0)■るいまま■老人90日記

2024年05月16日

粋香 CHICS 落ち着くわ



【粋香 CHICS】

高松市役所隣 #粋香 の2階 #昼膳日々粋香 が 夜は midnightbar #CHICS となります。

昼膳粋香のお料理 & 粋香の谷岡くんのルーツともいえる 絶品おでんをいただける魅惑のbar。

昨夜、るいまま、奈美ちゃん、城ガールでお邪魔してまいりました。











出汁が美味い店は間違いない!は定説。お子さまむけにしていないところも嬉しいところ。

元武家屋敷街。繁華街から少し離れているおかげで静かで落ち着きます。

市役所勤務であっても粋香のお料理を時間を気にしながら食べるのはもったいなくて、なかなかランチに来れないんだよという奈美ちゃんも、1:00amcloseのCHICSだと安心。

たまたまながら、昨日から昼膳のあと14:30からカフェもすることになりましてとのことで、カフェメニューも充実しており、禁断の夜パフェ。



こちらも、ほうじ茶のほろ苦さが残るアイスクリームがくせになる おとなパフェで、近々また伺いたいお店でございました。

この静けさを守りたいので、紹介したいような、内緒にしときたいような、でも私たちは漫遊帖ガイドですし(笑)

粋香、昼膳日々粋香、CHICS。全部参りましたが、全部好き。是非に!












  

2024年05月16日

軒菖蒲をみながら思うこと


【軒菖蒲】

10年くらい前までは、現実的効率主義者で、目に見えるものしか信じないと思っていたんたが、

この歳になると、それだけで説明つかないことが多くなりすぎて、人間は常に目に見えないなにかに守られてるのかもなと思う。

そうしたものと共存していくのが、ひとの知恵。その知恵を軽んじないことで秩序は守られていく。

昨日の漫遊帖総会で、ガイドの十河さんが、「ここから先は神様の領域だから立ち入ってはいけないという場所に外国人観光客が入って記念写真を写しているのをみるたび、丁寧に説明をする」と話していた。

説明して知れば納得しわかってくれるが、団体でガサっときて説明を受けなかったり、ただSNSのためだけの写真を撮っていなくなるひとは後をたたず、秩序はみだされていく。

それは、日本人、外国人関係ないかもです。知らないからかもしれないけれど、結界をはってるところに入ってくるひともおられるし。

高松でもそうなんだから、大型観光地は大変だろうねという話になった。

…………

シェアした写真は、京都 #有斐斎弘道館 の #軒菖蒲。話には聞いていたけど、こういう形なんだね。



軒菖蒲とは
「5月4日の夜に菖蒲と蓬を束ねたものを軒に飾り(投げ上げ)、5月5日を迎え、不浄を祓うという平安時代からみられる風習です。五節句の一つである端午の節句は、旧暦の5月5日で、この頃は雨季にあたります。悪病のはやる時期でもあり、香り高い真菖蒲や蓬を家々の軒端に飾ることで邪気を祓う力があるとされ、行われてきました」