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2011年07月11日

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

雨の七夕 7月7日。 まちかど漫遊帖の新しいコースとなります、屋島東町を歩いてまいりました

このあたりは、minoさんの自宅もあって、みんなで時々おじゃましていた場所で

今朝、猿がきてたわ(笑)」と、よくminoさんが言っていたのを思い出し、

市民ツアープロデューサーの熊野さん 山口さんに話すと

そうなんですよ。

 屋島東小学校のあたりまでくるんで、校長先生が今日は子どもたちと一緒に登校してきましたって
(笑)」

猿は、いたずらっ子なんで、ちょっと困ることもあると思いますが

一緒に登校してきましたのを想像すると、なんかほほっと。




ゆったりとした大きなおうちが多く、山も海も近い美しいまちは、屋島東コミセンから歩きます

ここは、もとは、屋島小学校の東分校だったとのこと。

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)



集合場所のコミセンにいくと、なんと、見慣れた方が!(笑)

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

扇亭かしぽん 現在、屋島東コミセンにおつとめでした。

ジーンズをはいた後ろ姿でも、足下が「和」な感じでしょ。

明るくて、声の通りのいい、たのしい子ですね!」

との評判です。



熊野さん、山口さんは、ほんとに良いコンビネーションで、

熊野さんの好奇心を、山口さんの情報網が現実化させていくという感じで、

安心してガイドをお任せできます。

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

見た目は熊野さん(左)のほうがおとなしそうですが、安徳神社にいくときのお転婆ぶりは

なかなかのもの。おもしろいコースが期待できますよ!!






二人はアイディアウーマンでもありまして、檀の浦の海沿いの道、バス通りだった道、山手の道に

それぞれ愛称をつけて、まちあるきを楽しく演出

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

いただいた地図は、これからもっとブラッシュアップしていきますとのこと!





まずは山手線と呼ばれる一番高いところにある道を歩きます。

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖) 途中野生の小さな赤い実が!

小学校のとき、とって食べたときは甘かったのにね




屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

相引川のむこうには、我らが五剣山。

男の人が横たわっているように見えますよねと山口さんがおっしゃるので

方向が変わると「女の人」に見えるって、牟礼のおじさんにききましたとミニ情報。

牟礼と屋島、源平の舞台となったこの場所は、相引川を挟んで、実に対照的







夏の見所のひとつ「蓮池」

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

もうすぐ、美しい花がたくさん咲きますね。






山手線から、小さなみちをくねくねっと下がって、むかし、バスが通っていた道へ

ここには、私が、いつもお世話になっている、画家で影絵作家の抄美火子さんのギャラリー

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

ここは、なにかの形でご紹介したかったので、熊野さん山口さんにご紹介し、

まちあるきに組み込んで見ませんか?と提案!

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

人なつっこい抄さんと、お二人はすぐに仲良くなって、

抄さんにも、あれこれご協力いただけることに!








抄さんから、小さな道を教えてもらい、またまたクネクネ

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

一番海岸に近い道におります。

ここにも,見所が!





山手線、バス通り、海岸線とおりてくるたびに

向こうにみえる、牟礼の丁場は姿を変えていきます。

おもしろいよね。







行くなら、おもしろい道でいったほうがいいと思うの

熊野さんのことばで、次に向かう安徳神社へも、クネクネクネ(笑)

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

地元のかたによって、綺麗にお掃除された神社は、趣のある拝殿

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

天に届きそうな大きな樹木。


「この神社のことも、樹木のことも、あのおじさんに聞いて調べておかなきゃね」

山口さんの情報ファイルには、この件はあの人、あの件はこの人と整理されていて

このまちにきて3年目というのに、ずっと暮らしている熊野さんも舌をまくほど

・・・というのも、山口さんは、屋島東コミセンで館長さんをしていた方なのです


コミセンには、地域の物知りな方が常にこられるので、いろんなことを教えてもらえるの


それは、すごく幸せなこと!!







安徳神社を出たわたしたちは、立石港のすぐそばにある、自然食レストラン「こかげ」さんへ



※以前に伺ったときのお写真3枚

こかげの真理子さんは、塩江時遊のときにもお世話になって

満足感いっぱいの体にいいお食事をいただきました



屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

こかげさんのシンボルツリーのようなユーカリ



屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

「こかげ」さんの前にある、この石には立石港の文字が!







オゾンいっぱいの緑のなかを、鳥のさえずりをききながら歩き

光る海を間近に感じて風の通り道をすすみ


最後は、ひっそりと建つ菊王丸の神社へ

屋島・檀の浦は風と歩く (まちかど漫遊帖)

ここでは、小学校の子どもたちがお遍路さんにお接待をすることもあるそう。






源平がテーマというわけではないけれど、ここは対岸の牟礼とはまたちがった、

源平ストーリーがあります。

産業のまち牟礼には躍動的な時間がながれ、それも大好き。

こちらの檀の浦にながれる、静かな時間も大好き。



まちは、それぞれの時間がながれ、その時間の中で暮らす人々によって作られていきます



コミセンにもどってくると、途中、すごく気になっていた庄屋屋敷のご主人が

まち歩きのために取材をとお話しすると、「るいままさんやろ?」ときかれ


ええっ どこでお目にかかりましたっけ?」


石あかりやいろいろ、何度もみてるよと声をかけていただきまして、いやいや、めんぼくないやら嬉しいやら。

ありがとうございました。






■約2時間30分(食事の時間こみ) 3kmほどのまちあるきは、

自然あり、探検あり、発見ありで、飽きません。



どう、仕上がっていくか楽しみだな!!




























【四国高松るいままyoutube】
http://ruimama.ashita-sanuki.jp/e1202617.html

【髙松まちかど漫遊帖】
まちかど漫遊帖オフィシャル  漫遊帖2023春コースリスト

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