2010年06月25日
お申込はお早めに!! 7月3日 和ごころ夢中きもの熱
るいままです。
塩江時遊び「和ごころ夢中きもの熱 夏の宵」 、完成間近です。

大正時代の、アンティーク着物の美しさと、そのころ生きた人々を感じていただく「和ごころ夢中きもの熱」
今回のテーマとなる大正時代の女性は、金子みすず。
金子みすずといえば、今では知らぬ人もいないほど親しまれている詩人ですが、
彼女の詩は、昭和5年忽然と詩壇から姿を消し、昭和50年代に再び光をあびるまで静かに静かにときを待っていました。
前回の和ごころ夢中きもの熱は、主人公の一人語りでしたが、
今回は、みすずの親友、みすずの母、みすず、みすずの娘が、言葉と命を繋いでゆきます。
音楽に、ソプラノ林里美 ピアノ図子ふみ子を配し、文学だけでもない、着物だけでもない、音楽だけでもない
るいまま組だからこそ作り上げられる、新しいステージをお見せします。
どうぞお楽しみに!
出演者です。
■みすずが生まれ育った漁師町「仙崎」の友人 (さっち)

みすずの仙崎時代の友人。みすずの母ミチが経営する本屋のある表通りにくらし女学校にも一緒に通う。
表通りは、写真館などもある仙崎のメインストリート。みすずは、このまちで可愛く元気で物知りな少女としてそだった。
■みすずの母・ミチ (林里美) 全ての歌担当

みすずの父と死別したあと、仙崎で本屋を経営。
大変文化的で、みすずたち兄姉に、「ものごとは、ひとつだけ見ずに、たくさんのことを見て、考えよ」と教えた女性。
のちに、下関の上山文英堂の主人松蔵にこわれ、後妻としてはいり、店をきりもりをする。
明治のはじめの生まれ。
みすずは、この母親に子どもを託し、彼女であれば安心して子どもを預けられると思っていた。
■金子みすず (みっけ)

仙崎では物静かな賢い女の子で、下関に移ってからは、西條八十にみとめられる女性詩人としてきらめきだす。
上山文英堂のあととり「まさすけ」に理想の女性として恋こがれられる。(まさすけとは姉弟であるため、結婚はしない)
その後、まさすけの思いを断たせるため親のきめた相手と結婚。
詩人として東京では彼女を待望していたが、彼女は下関での生活を選んだ。
■みすずの残した娘・ふ~ちゃん (ぴよ)

母が自分を残して自死したことに対して、大人になるまで少なからず疑問をもっていたが、
母が残した「南京玉」という、自分の言葉をつづった詩集を見て、
自分もまた金子みすずの残したすばらしき作品であり、
みすずの死は決して不幸を断つのではなく、「金子みすず」を保存するためのものであったと確信する。
■ピアノ 図子ふみ子

****************
■7月3日(土) 夕方4時~
塩江時遊 和ごころ夢中きもの熱 「夏の宵」 at しおのえセカンドステージ
その夏、下関駅の仄暗い一隅に 彼女はいた・・・・

1500円 コンサートのみ
語り:るいまま 歌:林里美 ピアノ:図子ふみ子 ステージ:るいまま組
(お食事とセットとなった4000円コース、お食事とご宿泊・朝食のついた8400円コースもあり)
お申込 しおのえセカンドステージ 087-893-1100
しおのえセカンドステージスタッフ& るいまま組 出演者一同 お待ちしております!!
塩江時遊び「和ごころ夢中きもの熱 夏の宵」 、完成間近です。

大正時代の、アンティーク着物の美しさと、そのころ生きた人々を感じていただく「和ごころ夢中きもの熱」
今回のテーマとなる大正時代の女性は、金子みすず。
金子みすずといえば、今では知らぬ人もいないほど親しまれている詩人ですが、
彼女の詩は、昭和5年忽然と詩壇から姿を消し、昭和50年代に再び光をあびるまで静かに静かにときを待っていました。
前回の和ごころ夢中きもの熱は、主人公の一人語りでしたが、
今回は、みすずの親友、みすずの母、みすず、みすずの娘が、言葉と命を繋いでゆきます。
音楽に、ソプラノ林里美 ピアノ図子ふみ子を配し、文学だけでもない、着物だけでもない、音楽だけでもない
るいまま組だからこそ作り上げられる、新しいステージをお見せします。
どうぞお楽しみに!
出演者です。
■みすずが生まれ育った漁師町「仙崎」の友人 (さっち)

みすずの仙崎時代の友人。みすずの母ミチが経営する本屋のある表通りにくらし女学校にも一緒に通う。
表通りは、写真館などもある仙崎のメインストリート。みすずは、このまちで可愛く元気で物知りな少女としてそだった。
■みすずの母・ミチ (林里美) 全ての歌担当

みすずの父と死別したあと、仙崎で本屋を経営。
大変文化的で、みすずたち兄姉に、「ものごとは、ひとつだけ見ずに、たくさんのことを見て、考えよ」と教えた女性。
のちに、下関の上山文英堂の主人松蔵にこわれ、後妻としてはいり、店をきりもりをする。
明治のはじめの生まれ。
みすずは、この母親に子どもを託し、彼女であれば安心して子どもを預けられると思っていた。
■金子みすず (みっけ)

仙崎では物静かな賢い女の子で、下関に移ってからは、西條八十にみとめられる女性詩人としてきらめきだす。
上山文英堂のあととり「まさすけ」に理想の女性として恋こがれられる。(まさすけとは姉弟であるため、結婚はしない)
その後、まさすけの思いを断たせるため親のきめた相手と結婚。
詩人として東京では彼女を待望していたが、彼女は下関での生活を選んだ。
■みすずの残した娘・ふ~ちゃん (ぴよ)

母が自分を残して自死したことに対して、大人になるまで少なからず疑問をもっていたが、
母が残した「南京玉」という、自分の言葉をつづった詩集を見て、
自分もまた金子みすずの残したすばらしき作品であり、
みすずの死は決して不幸を断つのではなく、「金子みすず」を保存するためのものであったと確信する。
■ピアノ 図子ふみ子

****************
■7月3日(土) 夕方4時~
塩江時遊 和ごころ夢中きもの熱 「夏の宵」 at しおのえセカンドステージ
その夏、下関駅の仄暗い一隅に 彼女はいた・・・・

1500円 コンサートのみ
語り:るいまま 歌:林里美 ピアノ:図子ふみ子 ステージ:るいまま組
(お食事とセットとなった4000円コース、お食事とご宿泊・朝食のついた8400円コースもあり)
お申込 しおのえセカンドステージ 087-893-1100
しおのえセカンドステージスタッフ& るいまま組 出演者一同 お待ちしております!!
Posted by るいまま at 15:54│Comments(0)
│■塩江時遊び
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