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2008年04月10日

永作でいいのか?(人のセックスを笑うな)

永作でいいのか?(人のセックスを笑うな)

さて、一夜明けました。

夕べは、9時近くまでスタバで資料読みをしていたので、そのまま屋根裏にいき、マスターの東京ばなしをききつつ、二人で「神」について話し込んでおりました。

このところの資料読みで感じる「日本の神さま」たちというのは、

とても ざっくり。

とても、あいまい。

一番ええ感じなのは、彼らは全世界の征服なんぞ考えておらんところです。わりと身近な自分たちのことを考えて、辻褄が合わなくなると、突如いろんな神があらわれる。

それが、動物であろうが、人であろうが、外国人であろうが、わりとすんなり受け入れる。

この、ざっくり感、好きです。(系図は、何回みても解読不能ですがw)



マスターとの話は、ヨーロッパの人々のなかにある、キリストではない「絶対真」としての「神」と哲学について。
宗教心というのとは全く別物の、「文化」としての「神」に興味津々 るいままです。

マスターの、

「宗教に対する興味というのは、年齢をある程度重ね「人間の愚かさ」に気付いたときにに感じる物だ」

という話しは、納得。

**************************



昨日の映画「人のセックスを笑うな」


なんていうか、これでは普通にあり得てしまうわな・・・というのが第一の感想。

19歳の「みるめ」が恋に落ちてしまう「ユリ」39歳を、永作にしちゃったら、だめじゃん。

永作は、年齢を39歳に設定したところで、所詮「永作」。

かわいいし、きれいだし、かくすべき贅肉もないし、男に愛される全てをもってる感じで、そりゃもう相手が19歳でも、普通やろ!



先日の、どの呑み会か忘れましたが、ある男性が、そりゃ年齢若い方がいいけど相手が「吉永小百合」なら迷わず受け入れると言っておりました。

吉永小百合が実年齢60歳を超えているとしても、かわいいし、素敵だし、お話の幅もひろそうだし、魅力のかたまりだもの、そりゃそうです。



原作者の山崎ナオコーラが、「ユリ」をどういう風に想定していたかは分からないけど、19歳「みるめ」を、

「触ってみたくなった」

という理由で裸にしてしまう欲望をもつ女ならば、もうちょっとなぁ・・・

永作じゃないような気がするな・・・

色気のない黒タイツに白いソックスをはくようなセンスのなさを表現しても、あの体と雰囲気だと「それも、おしゃれなんちゃうん?」って、おもっちゃうやんか。
 


19歳「みるめ」の松山ケンイチは、なかなかよぉございました。(ひいきめw)





秀逸は、「ユリ」のダンナ役の、あがた森男ではなかったかと。

あがた像が、rookieから聞いていたミュージシャン「あがた森男」とは180度ちがう、半天の似合う、娘ほど年の違う嫁のめんどうをみる「人のいいおじさん」で、

その声が、ボソボソじゃなく、むちゃくちゃ高く、いっこも格好つけてない人であることが新鮮です。


19歳の「みるめ」が今後どうなるかよりも、この男女(39歳「ユリ」 60歳くらいの「猪熊さん」)が今後どうなっていくかのほうが興味わきます(笑)




表題に心ぎらつかせ「エロス」の部分を期待するなら、消化不良起こします。

純愛を求めるなら、「みるめ」に恋心を抱く「えんちゃん」の切なさの部分で解消してください。



音楽、挿入歌「ANGEL」は好きです。



詳しくは、公式サイトで http://www.hitoseku.com/top.htm


****************


とにもかくにも、恋は千差万別。 自分が愛した人の魅力は、ほかの人にはわからんと・・・ま、そういうことです。(笑)


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この記事へのコメント
なるほど(w
そういうことですな(w
Posted by ぴよ at 2008年04月10日 13:03
もう見なくても大体わかったなり!

すごい的確な感想だと・・・(^^:
Posted by クリスティーヌ♪ at 2008年04月10日 16:35
「森男」ではなく「森魚」ですよ〜ん。
Posted by マイト at 2008年04月10日 17:28
ぴよ

ですw
Posted by るいまま at 2008年04月10日 17:30
クリス

松山ケンイチは なかなかでございました(笑)
Posted by るいまま at 2008年04月10日 17:32
マイト

さすが おじいちゃん仲間!
Posted by るいまま at 2008年04月10日 17:33
20代の嫁の世話をするおじいちゃんは理想の男性像。

ライブパフォーマンスの歌い手「あがた」氏と、
役者「森魚」氏は、きっと、別人でしょう。
Posted by モバイル天涯 at 2008年04月11日 09:20
天涯

50代男性の希望の星 50過ぎて2人の子どもを嫁に授けた某氏が、先日のレセプションで

「今から、うどん屋の修行に行こうかと思う」

っていうんで、なんでまた?と伺いますと、

これから、まだまだ育つ 嫁子のために働かないといかんと(笑)


20代の嫁の世話をするには、働かずともがっぽがっぽとお金のはいるシステムをもっている「じさま」であるという条件が必要かもです~
Posted by るいままるいまま at 2008年04月11日 09:52
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